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手術から1ヶ月 [大腿骨転子部骨折]

早いもので、診断書で「1ヶ月の安静加療を必要とする」と書かれていた1ヶ月が経ちました。

これからは、「“安静”である必要はない」期間に入るのでしょうか?

昔のことは知りませんが、現在の大腿骨転子部骨折は、ガンマネイルを使った手術をすると、手術の翌日から加重ができるようで、

すぐにリハビリ生活に入ります。

そんなこともあり、手術の次の日には車椅子に乗れたり、立っているだけならできたりしました。

3日目にはなんとかなら歩けたというのも驚きました。

【最初の2週間の記録】
http://run-ran-run.blog.so-net.ne.jp/2011-06-11-1

手術までの寝たきりの状態は3日間で、その間に筋肉が衰えるのは、ギプスで月単位で固定するのと比較すれば、微々たるもの(?)だということが良いのだと思います。

一方で、手術で切った部分の筋肉については、全く使い物にならない感じで、今でも殆どできない動きもあったりします。

総合的に見ると、全体の平均的には半分以下くらいの力にはなってしまったようです。(脚を横に動かす筋肉が激弱)

というわけで、

迷いましたが、ちょっと公開(・ω・)

broken.JPG

左の大腿骨にγネイルというものが入っています。釘みたいなのが生々しいです。

赤線の部分が折れたところで、それを繋ぐように金具が挿入されている感じです。

で、これを挿入するために、脚の側面にメスを入れたわけで、そのあたりの筋肉が残念なことになっています。


さて、この金具は、ずっと入れたままでも生活はできるらしいですが、

いろいろなことを考慮して、抜釘手術は受けるつもりでいます。

で、その手術は、「一年後」と言われました。

抜いた直後は、骨が空洞になり強度が落ちるので、一年未満だと不安があるようです。

つまり、

これから一年間(11ヶ月間)、リハビリをし、選手として強いかどうかは別として、普通のレベルくらいまでは回復するのだと思います。

そして、抜釘手術をすると、再び筋肉にメスを入れるので、一週間程度の入院と、二度目のリハビリが必要になるわけです。

かなり気が遠くなります。

先生も「90%とか95%とかには戻ると思います。」とは言ってくれていますが、それ以上は言いません。


長いトンネルを進んで進んで、明るい出口に向けて進んで進んで、

その結果、努力しても、納得できるレベルまで到達することはできないかもしれない。


たどり着くことができないなら、トンネルを通らない道を進むほうがいいのかもしれない。


…ですが、

行っても行かなくても駄目なら、行くしかないだろ!


やはり、これでしょうか?


あきらめたらそこで試合終了だよ。
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ノブユキ

突然の書き込み失礼いたします。
いつもブログを拝見させていただいております。

(以下全て私個人の考えです。)
私は靭帯の断絶を二度ほど経験した元プロスキーヤーでバイクは昔からロードもMTBも大好きです。

(以下全て私個人の考えです。)
抜釘の手術も二度受けていますが、抜釘はドクターが、術後の経過を見て勉強したい。というのが第一の目的だと思います。

私はそう理解した上で。自身現役末期だった(その後引退)、ナショナルチームドクターだった事、後輩たちの為ドクターの技術向上の為。入院手術時いつも最善を尽くしてくれたドクターへの感謝の意を含め 抜釘をしました。

本来でしたらせっかく回復して来ている筋肉と神経をもう一度切るのはどうかと思います…。

見ず知らずの人間がお節介とは 思いましたが、書き込みさせて頂き失礼いたしました。気分を害したようでしたら削除してください。

よっしーさんの一日も早い回復を勝手ながら応援しております。
by ノブユキ (2011-07-01 12:49) 

よっしー

ノブユキさん

“いろいろなことを考慮して”と、ぼかして書きましたが、抜釘を行わない場合の問題点も考えたうえでの、前向きの選択です。

今後のリハビリの経過次第で、考えが変わる可能性もありますが、今のところは、トンネルを進むつもりです。
by よっしー (2011-07-04 21:12) 

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