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ツール・ド・おきなわに参加して(その3) [ツール・ド・おきなわ]

エントリーからレース当日までの3ヶ月間、「ツール・ド・おきなわ」に出場するということは、ブログには書きませんでした。

『誰かと勝負すること』は嫌いなので、誰も意識したくなかった。
逆に誰かに意識させたくもなかった。とにかく集中したかった。


そんな理由からでした。

目標は『優勝』。過去のレースレポートを参考に、作戦を考えたりもしました。高江~源河あたりが勝負のポイントらしい…とか。

その中で「他カテゴリーの選手との混走」が気になっていました。
前の年の市民130に参加した人のレースレポートを拝見すると、「後ろから来た200の列車に乗った」というようなことが多々書かれていて、これをされてしまうと逃げても追い付かれてしまうのではないか?と心配だったのです。もし、これを「仕方ない」とするならば、(好きな展開ではありませんが)ラスト勝負のつもりで臨むしかないと考えていました。

そして、各カテゴリーのスタート時間と前年の優勝者のタイムから計算をしてみました。すると、「先頭集団ならば、市民200には追い付かれない」という計算結果になり、私の作戦は、ほぼ『逃げ』に決まっていったのでした。

2007年11月9日。沖縄へ。チームCBの仲間のうちの一人(彼は市民85に参加)と行動を共にすることに決定し、宿やレンタカーも確保できました。前々日の夕方に到着する3泊4日の旅ということになりました。一人だとパック旅行が殆んどないのですよね…。

金曜日、ホテルに到着したのは夜でした。そのまま就寝。
土曜日は、午前中に車でコースの下見。「ここかなぁ~」とか「だめだな~」とか、ブツブツ言いながら運転。全体的なコースの感じとアタックポイントの確認でした。

午後は受付。注意書にあったような気がしたので、一応、開会式にも参加しました。ルールについての説明も行われるとの話だったので、注意深く聞きました。他カテゴリーの選手へのドラフティングが禁止であるという説明もあって、(逃げを考えていた自分としては)安心しました。ただ、開会式に出ていない人が多いのが問題なのですが…。

エントリーリストを確認。知り合いや、知っている強い選手が数名。西日本の選手や台湾の選手は全くわからなかったので、どうしようもない。
とにかく、前半、周りの選手の様子を見るしかないなと思ったのでした。

興奮して、夜はあまり眠れず、レース当日の朝を迎えました。
チームの先輩の奥様にオクマまで送って頂き、自転車を受け取って、スタート地点までアップ。その後も周辺を15分ほどアップ。前半はみんな様子見だろうということで、機材の故障がないことを確認する程度で終了。

スタート地点に行くと、知り合いが数名いて、歓談。経験者に、疑問に思っていたことを聞いたりして過ごしました。

そして、いよいよレースがスタート!

《その4へ》
http://run-ran-run.blog.so-net.ne.jp/2008-07-25-1
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コメント 4

roso

この記事、大変参考になります。

よっしーさんの記事を読んで、今年の「おきなわ」に出場したくなってきました。女子50は初心者も多くて、つまらない事で落車が発生するという噂が気になりますが・・・(-△-)
by roso (2008-07-25 13:56) 

よっしー

そういえば、初心者じゃなくても、女子の先頭集団のゴールで落車があったようで、ネット上でその動画をみて、「うわぁ(><)」でしたよ。
by よっしー (2008-07-28 08:46) 

roso

↑女子の先頭集団がゴールした時、別のカテゴリーのレーサーがゴールしていて、それを避けようとして発生したってやつですよね?
詳しい話は知らないのですが、別カテゴリーの方はどうにかならなかったのか・・・
by roso (2008-07-28 09:25) 

よっしー

一人で走っていて、ゴールの瞬間というのは、周りのことは考えられないかもしれませんね。
見た目が派手な落車だったので、かわいそうでした。
by よっしー (2008-07-28 11:13) 

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