きたかみ夏油高原ヒルクライム2015 [自転車レース]
記念すべき(?)第5回大会です。
http://www.geto-hillclimb.com/
私自身は4回目の参加。
総合2位が2回で、昨年(2014年)、念願の総合優勝を手にした大会です。
第2回大会からは、
「個人タイムトライアル」+「ヒルクライム」
という2日間のレースとして開催されていて、初心者でもステージレースを楽しめる魅力的な大会です。
そして私は、昨年の優勝で卒業しようとも思ったのですが、レースのみならず、土地の雰囲気、温かみが好きで、
結局、エントリーすることになりました。
ところが、先日の全日本ロードレース選手権で落車してしまい、左鎖骨を骨折。
全治2ヶ月ということで、7月、8月のレースは断念で、8月末の乗鞍で復帰できれば...ということに。
しかしながら、何もできなかった左腕が、ペットボトルくらいは持てるようになり、ドアを開けることができるくらいになると...
個人TTとヒルクライムなら走れる可能性があるのでは?
と思うようになり、「無理そうなら走らない」という約束で、とりあえず北上に向かうことに。
【1日目:個人タイムトライアル】
肌の色が変色してしまっている肩周辺の硬直してしまった筋肉を3日間ほどマッサージを続け、だいぶ稼動域が広がった左腕ですが、
ぶっつけ本番的にまたがったTTバイクは、左手がバーの先に届かない感じ。
なんとか短時間なら痛みは大丈夫そうなのと、フロントの変速は必要ないレースということで出走を決定。
スタートはエキスパートクラスの先頭。
前のスタートは2分前の他のクラスの選手。例年のトップが8分くらいで走るコースなので、2分あれば追いつくことはなさそう。
で、割と角度が急なスタート台での衝撃と振動が左肩に伝わらないように気をつけながらスタート。
ダンシングは無理なので、徐々にペースを上げていく。前半は緩い直線の上り。
そして、上り終わる頃に前の選手の姿が大きくなる...。
嫌な予感はしたものの、追い越しは最悪のタイミングでやってきて、下りで唯一の曲がりきれるかどうかというカーブのところ。
インから抜かそうかと思ったものの、寄ってこられたら骨が突き破る結果になってしまうかもしれないので、安全にブレーキ(TT)
カーブを抜けてから抜かして、ゴールへ。ゴール直前でもう一人に追いつきそうになり。
ゴール後の接触を恐れて、これも少し脚を緩める。
う~ん、合計で1~2秒ロスした気がしたものの、2分20秒前の選手に追いついたのだから、悪いタイムではないだろうと結果発表を待つ。
結果は、第3回大会の自己ベストの7分49秒を上回る、7分38秒で優勝。
走って良かった~と思える結果でした!井上選手にわずか1秒差で負けたのが悔しくはありましたが...。
【2日目:ヒルクライム】
総合優勝のためには、藤■選手が12秒差、O久保選手が35秒差、という2人がポイントという感じ。
O久保選手が攻めてくることは間違いない感じ。そのアタックについていくことさえできれば総合をとれるのだが...どうなるか。
今回は、軽量重視のMadoneではなく、6.8kg仕様のPAX号。電動じゃないと左手の変速ができない気がしたので(^^;
スタートしてからの平坦区間は、それなりにローテーションに加わる。
別スタートの男子Aの選手は(若さで)伸びが大きいので、展開次第では総合逆転がありうるので、スローペースは残念な結果になる可能性もあるということで。
上りに入り、早速、O久保選手がアタック。
何とか対応する。しかし、なかなかに余裕がない...。
ゲスト参加の井上選手もいるので、うまい具合に、O久保選手の最アタックが来る(^^;
そして、3回目で、ついに...お見送り。
前が2人で自分が単独3位。もう、総合も含めて絶望という感じ。
そうしているうちに、後ろから、藤■選手とZelkovaな2選手の3人がやってくる。なんか、協調体制が築かれている感じ。
少しの間は合流して走るものの、オーバーペースだったのか、3人からも遅れてしまい、単独6番目。
ダンシングも試そうとしたものの、さすがに左腕が痛くて駄目で、淡々とゴールへ。
6番目でゴール。ゲストの井上選手を除くと、5位という結果になりました。
タイムが36分22秒で、昨年の自分自身の35分03秒からはだいぶ遅い結果。
まあ、ケガ以前に状態も良くなかったので、今はこんなもの...かもしれませんが、きっとペース配分をうまくできていれば、もう少しまともなタイムでは走れたとも思えます。
いずれにしても、先頭から遅れるようでは、自分が弱いのは間違いないわけです。
ちなみに、全体の先頭はゲストの井上和郎選手で35分04秒で、私の大会記録35分03秒は1秒差で守られた模様です。
【総合】
昨年が優勝ということで、残念と思ってしまうところはありますが、
3位で表彰台にあがることができて、嬉しかったです。
そして、今年も地元の方々の温かさに心が和み、大会のスタッフの方々に感謝感激雨あられでした。
ありがとうございました。
市長さんも「10回続くかわかりませんが...」などとおっしゃらずに、今後も期待しております。
【メイン】
とても気さくにお話してくださったS藤さんに教えていただいた、北上市にある。
ブール・ドゥ・ネージュ
かなり、高級感が漂うお店で、記念日のケーキなどには良さそうな感じ。
店内で食べることもできますが、撮影は禁止です(・ω・)
第5回大会を記念した「サンク」。
ヒルクライムが5位なので、本日はこれ1個だけで。
次回はお祝いで訪れたいところです。
http://www.geto-hillclimb.com/
私自身は4回目の参加。
総合2位が2回で、昨年(2014年)、念願の総合優勝を手にした大会です。
第2回大会からは、
「個人タイムトライアル」+「ヒルクライム」
という2日間のレースとして開催されていて、初心者でもステージレースを楽しめる魅力的な大会です。
そして私は、昨年の優勝で卒業しようとも思ったのですが、レースのみならず、土地の雰囲気、温かみが好きで、
結局、エントリーすることになりました。
ところが、先日の全日本ロードレース選手権で落車してしまい、左鎖骨を骨折。
全治2ヶ月ということで、7月、8月のレースは断念で、8月末の乗鞍で復帰できれば...ということに。
しかしながら、何もできなかった左腕が、ペットボトルくらいは持てるようになり、ドアを開けることができるくらいになると...
個人TTとヒルクライムなら走れる可能性があるのでは?
と思うようになり、「無理そうなら走らない」という約束で、とりあえず北上に向かうことに。
【1日目:個人タイムトライアル】
肌の色が変色してしまっている肩周辺の硬直してしまった筋肉を3日間ほどマッサージを続け、だいぶ稼動域が広がった左腕ですが、
ぶっつけ本番的にまたがったTTバイクは、左手がバーの先に届かない感じ。
なんとか短時間なら痛みは大丈夫そうなのと、フロントの変速は必要ないレースということで出走を決定。
スタートはエキスパートクラスの先頭。
前のスタートは2分前の他のクラスの選手。例年のトップが8分くらいで走るコースなので、2分あれば追いつくことはなさそう。
で、割と角度が急なスタート台での衝撃と振動が左肩に伝わらないように気をつけながらスタート。
ダンシングは無理なので、徐々にペースを上げていく。前半は緩い直線の上り。
そして、上り終わる頃に前の選手の姿が大きくなる...。
嫌な予感はしたものの、追い越しは最悪のタイミングでやってきて、下りで唯一の曲がりきれるかどうかというカーブのところ。
インから抜かそうかと思ったものの、寄ってこられたら骨が突き破る結果になってしまうかもしれないので、安全にブレーキ(TT)
カーブを抜けてから抜かして、ゴールへ。ゴール直前でもう一人に追いつきそうになり。
ゴール後の接触を恐れて、これも少し脚を緩める。
う~ん、合計で1~2秒ロスした気がしたものの、2分20秒前の選手に追いついたのだから、悪いタイムではないだろうと結果発表を待つ。
結果は、第3回大会の自己ベストの7分49秒を上回る、7分38秒で優勝。
走って良かった~と思える結果でした!井上選手にわずか1秒差で負けたのが悔しくはありましたが...。
【2日目:ヒルクライム】
総合優勝のためには、藤■選手が12秒差、O久保選手が35秒差、という2人がポイントという感じ。
O久保選手が攻めてくることは間違いない感じ。そのアタックについていくことさえできれば総合をとれるのだが...どうなるか。
今回は、軽量重視のMadoneではなく、6.8kg仕様のPAX号。電動じゃないと左手の変速ができない気がしたので(^^;
スタートしてからの平坦区間は、それなりにローテーションに加わる。
別スタートの男子Aの選手は(若さで)伸びが大きいので、展開次第では総合逆転がありうるので、スローペースは残念な結果になる可能性もあるということで。
上りに入り、早速、O久保選手がアタック。
何とか対応する。しかし、なかなかに余裕がない...。
ゲスト参加の井上選手もいるので、うまい具合に、O久保選手の最アタックが来る(^^;
そして、3回目で、ついに...お見送り。
前が2人で自分が単独3位。もう、総合も含めて絶望という感じ。
そうしているうちに、後ろから、藤■選手とZelkovaな2選手の3人がやってくる。なんか、協調体制が築かれている感じ。
少しの間は合流して走るものの、オーバーペースだったのか、3人からも遅れてしまい、単独6番目。
ダンシングも試そうとしたものの、さすがに左腕が痛くて駄目で、淡々とゴールへ。
6番目でゴール。ゲストの井上選手を除くと、5位という結果になりました。
タイムが36分22秒で、昨年の自分自身の35分03秒からはだいぶ遅い結果。
まあ、ケガ以前に状態も良くなかったので、今はこんなもの...かもしれませんが、きっとペース配分をうまくできていれば、もう少しまともなタイムでは走れたとも思えます。
いずれにしても、先頭から遅れるようでは、自分が弱いのは間違いないわけです。
ちなみに、全体の先頭はゲストの井上和郎選手で35分04秒で、私の大会記録35分03秒は1秒差で守られた模様です。
【総合】
昨年が優勝ということで、残念と思ってしまうところはありますが、
3位で表彰台にあがることができて、嬉しかったです。
そして、今年も地元の方々の温かさに心が和み、大会のスタッフの方々に感謝感激雨あられでした。
ありがとうございました。
市長さんも「10回続くかわかりませんが...」などとおっしゃらずに、今後も期待しております。
【メイン】
とても気さくにお話してくださったS藤さんに教えていただいた、北上市にある。
ブール・ドゥ・ネージュ
かなり、高級感が漂うお店で、記念日のケーキなどには良さそうな感じ。
店内で食べることもできますが、撮影は禁止です(・ω・)
第5回大会を記念した「サンク」。
ヒルクライムが5位なので、本日はこれ1個だけで。
次回はお祝いで訪れたいところです。
鎖骨とは大変ですね(TT)
矢島カップパフェ、、、も今月でしたよね。
お大事になさってください!!
by YT (2015-07-05 22:25)
YTさん、
実際、病院に行った時は、鳥海も諦めました。
が、走れることを示すことができたと思っています。
大事にして、鳥海の連続出場10回も諦めずに治したいです。
ありがとうございます。
by よっしー (2015-07-06 22:38)