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2ヶ月ぶりの通院 [大腿骨転子部骨折]

骨折から5ヶ月半になりました。

リハビリ的には自分でできることと、仕事がいそがしいこともあり、病院からは遠ざかっていました。

とはいえ、1ヶ月に1回のレントゲンは撮っておいたほうがいいと言われていたので、行ってきました。

おきなわでも、いろいろな方々に心配していただきました。ありがとうございます。

よく、レース中にケガをしても、そのまま走って走りきってしまう選手がいます。

アドレナリン出まくりで痛みを感じないというやつです。

今の私は、それに近い感じで、レース中は“踏む時”以外は殆ど痛みを感じることはありません。

おきなわでも、痛みを感じたのは、2回目の普久川で前の2人を追走するときと、ラストの平坦区間で力を出し切る段階だけでした。

ただ、問題なのはレース後で、痛みが出てきます。程度としては、筋肉痛よりは痛いくらいです。

特に、ゴリッという音を伴う痛みは不気味で、あとあと後遺症になるということを恐れて、今シーズンは、練習をしないことにしてきました。

なので、私が弱いは、痛みではなくて、練習不足のせいです。

まあ、練習をできなかったのは、痛みのせいなので、ケガが原因なのは間違いありませんが…。


余命一年だったら、練習していた(?)のでしょうが、先のために、我慢するところは我慢です。

(※いや、自転車自体やめて、他のことをやるでしょうね(^^;)

そんな選択をするのも、容易ではなく、仕事のせいにすれば気が楽とか…、まあ、残業も多かった気がします。


話はそれてしまいましたが、病院。

レントゲンは異常がなく、良かったのですが、先生から、予想していなかった言葉が…

「あとはこのままでいいですね。取る必要もないものですから。」

抜釘手術の話をして、転院してきたので、そんな言葉が出てくるとは思っていませんでした。

確かに、このままでも、普通に生活することはできますし、おきなわを完走することはできますし、乗鞍を完走することもできます。

また手術しなくていいですし、入院しなくていいですし、リハビリしなくてもいいです。お金もかかりません。


でもね、あきらめていないんです。

ゴリゴリがなくなる可能性があるなら、いばらの道でも選ぶんです。言い訳をしながら(自転車)生活を送りたくないんです。

今の先生とは、これまでもうまくいっていなかったので、反論というか、何も言う気になれませんでした。

一般論とか、先生の35年の経験とか、そんなのを聞きたいのではないんです。

熊野に行くなり、道を探します。


そんな雨の一日でした。
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dajarer

自分の場合は、抜釘に関しては、先生には最初から「取らなくてもいいし、取ってもいい」と言われてます。
「でも若い人は取る人が多いかな」とも。

でも自分も、1年経ったら取る予定です。
まだ人生は長いですから、ずっと異物を入れとくのはイヤだし。
(いまだに、外から触っても異物感があります)
また筋肉切られて回復に数か月かかろうとも、長い人生を考えると短いもの、と思ってます。
抜釘までのレース活動はどうしようか・・・はまだ考え中です。
by dajarer (2011-11-20 22:38) 

よっしー

仲間が(笑)

取った後に(最初の手術後よりも)強度が弱くなってしまうというのが、2回目のリハビリの時の悩みどころになりそうですが、レース活動は休止で挑もうと思っています。
人生、まだまだ長いですよね(笑)

ボーネン会で、釘話でもしましょう!
by よっしー (2011-11-20 23:22) 

ひでぼー

初めまして。
私は転子部オペ後3か月ですので、勝手ながら入院中からいろいろと参考にさせてもらってます。
私は年1回しかレースには出ないのですが、抜釘派です。異物が入っている感情論、同じところをぶつけるリスク、飛行機搭乗検査(海外ではつたない言葉では不安..)、MRI検査などなど考えると、完全に元の状態に戻したくなっています。ガンマーネイルがチタン製で結構ずっしりしたものだということもありますが。(それより脂肪を削ったほうが・・・)
筋力の低下はやむを得ないとして、元に戻ってゼロからでも憂いなくやっていきたいですね。長い人生ですし。来年の抜釘時期から見て年1回のレースに2年連続出れないのはつらいですけど。
私の主治医の意見はどちらでもよいということで、dajarerさんの先生と同じことを言われてました。
これからもよっしーさんのご活躍を期待しております。非常に励みになってます。
by ひでぼー (2011-11-21 01:17) 

よっしー

ひでぼーさん、

はじめまして。
私の中では、抜釘しないという選択肢はありませんでした。
転院前の執刀医(※)は、「抜釘するか?しないか?」ではなく、「どこの病院でするか?」という感じでした。
(たいへん失礼だとは思うのですが、)今の先生はあまり信頼できていないので、「どうやって他の病院で手術を受けたいことを言い出そうか…」と悩んでいたところもあり、そういった面では、今回の先生の発言はラッキーでした。
来シーズンは今年以上にレース参加は厳しくなりそうですが、だからこそできることをやっていきたいと思っています。
治った時に頑張るために。

※イケメンです。
by よっしー (2011-11-22 23:29) 

ひでぼー

早く抜釘できるといいですね。けがとか病気とかすると、思考のループに陥ってしまうので、スッキリさせたいですよね。
私は今日執刀医から意外と早く抜釘してもよい言われ方だったので、仕事のスケジュールをにらみつつ、早く取って憂いから脱したいと思ってます。
前進あるのみです。

by ひでぼー (2011-11-25 00:35) 

よっしー

ひでぼーさん

順調なようで、良かったですね!
私もそれなりに順調だとは思うのですが、執刀医さんに今の状態を診てもらうのが困難なので、最初に一年後といわれた以上は早めることは難しそうです。
ただ、普通に走ること(ラン)ができていない以上、まだまだなのでしょうね。あせらずに先を考えていきます。
by よっしー (2011-11-27 00:14) 

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