ツール・ド・ひたちなか「茨城港しおかぜロードレース」

ついに、ひたちなかで公道レース開催となりました。



これまでも、自動車安全運転センターの敷地内を走るエンデューロは開催されていたのですが、閉ざされた空間に自転車乗りだけがいるという悲しい雰囲気がありました（＾＾；

レースのときに、毎回アンケートがあり、「公道レースが開催されたら参加したいか？」とか「2日間開催になったら宿泊するか？」という内容の項目があったので、毎回、「YES」に丸をつけてきました。

なので、今回、開催ということになり、とても嬉しく思いました。

さて、コースは9.7km×6周のほぼ平坦コースでした。

私にとっては、得意分野ではないのですが、まあ、全レースを勝ちにいく必要はないわけで、ウソはつかずに参加することにしました。

1周目は、試走ができなかったこともあり、コースの確認。
2～4人くらいの逃げができて、そこに選手を送り込んだ“青ブリッツェン”の選手達がメイン集団を抑える形になりました。

2周目の下りだったか？武井選手とアラーイ選手が集団から抜け出そうと後方から上がってくると、集団が目の色を変えて反応して、あわや大落車という接触＆ブレーキがありました。みんな、興奮しすぎです（＾＾；

その後、逃げていた選手が吸収されても、集団の先頭は“青ブリッツェン”の選手がペースを抑えている感じ。
ローテーションが回らないので、スローペースで進行します。
「サイクリングで最後だけスプリント」というのは、もっとも嫌いな展開なので、何度もアタックや先頭でのペースアップを試みましたが…、
目の色を変えてついてくるだけで、ローテーションしてくれません…。
一度だけ、スキップな選手が協調してくれて、ローテーションが回りましたが、残念ながら、吸収されてしまいました。

他は、度々、逃げができるものの、およがせる程度で、集団は差をキープ。

もうどうあがいてもスプリント勝負のムードが漂い、私にできることといったら、安全のためにペースを上げて集団を縦長にすることくらい。

ラストの短い上り坂で逃げていた選手も、最後の直線で吸収して、スプリント！
タイミングを躊躇している間に前が塞がって、10位（34人中）に終わりました。



優勝は武井選手。

もちろん、スプリント力は凄いのですが、それ以前に、

周りの選手が思わずコースを空けてしまうほどの存在感が凄いと思いました（＾＾；


結果はおいといて、展開的にはロードレースっぽくて、良かったと思います。

こういったコースだったら、チームメイトと一緒に出られたら、もっと楽しいだろうなぁ…と感じました。

誘ったのですが…みんなに断られました（笑）