自転車は“レース”なんです ２

昨年からレースに出て感じている違和感（？）がなんとなくわかってきたような気がします。



2006年から年間を通してレースに出始めて、2007年までの2年間は主に『年代別』のカテゴリーに参加して、半分くらいは優勝していました。
勝てていたので、今回も勝つぞ！と、レース前にはライバルになるであろう人をチェックしたり、作戦を考えたり、心の準備をきちんとしていました。

それが、2008年からチャンピオンクラスにも出始めて、2009年は登録レースにも参加して、次第に勝つことも少なくなってきました。
そうすると、「どうせ勝てないのだから…」という感じで、準備をしなくなり、作戦も考えたりせず、ただ出るだけになってきてしまいました。
スタート時間に遅れたとか、装備を調整せずに出場したというのはその最たるものです。

本来は、周りの選手が強くなるのだから、自分も一層高いパフォーマンスを発揮しないと駄目なわけですが、逆の状態だったわけです。

テルがいたら怒られそうです。


練習レース、調整レースみたいなものはあってもいいとは思いますが、少なくとも、その辺で練習するよりは得るものがあるレースをしなくてはならないと感じるようになりました。

（勝敗に関係なくても）何を得たいのか？

今シーズンは、そのくらいは考えてレースに挑んでいきたいと思います。



何を得たいのか…。