全日本実業団自転車競技連盟(JBCF)について【簡単説明!!】 [自転車]
実業団について、不明なところもあると思われますので、簡単にご紹介を。
1. 基本的にチーム単位での登録(個々のレースエントリーもチーム単位)
2. 選手は基本的にJCF登録が必要(年会費3000円くらい)。
3. チームには、JCF登録選手が2人以上、それから実業に従事している代表者が必要。
4. チームの年会費は新規が20000円、継続は15000円。プラス個人毎に5000円(&保険1000円)。
要するにですね、既存のチームに所属することを考えると、
「JCFに登録する」、「チームにお願いしてJBCFに登録してもらう」
この2つだけで、登録ができてしまいます。
登録には強い弱いは関係ありません。
多くのスポーツの場合、実業団というと、自分が働いている企業のチームに所属するイメージ(そう思っているのが私だけだったら、この先は私の思いこみ)ですが、自転車の場合はそういったケースは少なく、ショップがもっているチームに入れてもらうケースが多いような気がします。
もちろん、アンカー、シマノのように自転車関連のメーカーのチームも多く存在し、そんなチームが強いチームとして君臨しています。
さて、次にカテゴリーです。
「TR(Tour Racer)」、「BR-1(Businessman Racer)」、「ER(Entry Racer)」、「FR(Feminin Racer)」の4つがあります。
べつに、私は「ビジネスマンですから」とか、そういった意味はなく、少し複雑なところがありますが、簡単に言ってしまえば、
(上)TR ← BR-1 ← ER(下)
という階級になっています。FRについては女子なので、完全に別です(女性が男性のカテゴリーに入ることは可能っぽいです)。
ここで、BR-1とERに関しては完全に昇格・降格という上下の関係になっているのですが、TRは上ではあるのですが少し別のくくりになっています。
TRに関しては、完全にチーム単位での登録になっていて、(前年のチームの実績等を考慮して)登録を認められた27チームの選手以外は出場することができなくなっています。
また、各チーム4~16人が定員(レース毎の出場は3~8人)となっているため、超強い選手3人のチームがあったとしても、TRには登録できないことになります(まあ、可能性だけの話ですが)。
ちなみに、27チームというのは、以下のチームになっています。
(0) シマノレーシング
(1) TEAM NIPPO-COLNAGO
(2) UTSUNOMIYA BLITZEN
(3) パールイズミ・スミタ・ラバネロ
(4) マトリックスパワータグ・コラテック
(5) 愛三工業レーシングチーム
(6) チームブリヂストン・アンカー
(7) MASSA-FOCUS-OUTDOOR PRODUCTS
(8) オーベストディープラスデザイン
(9) Comrade Giant
(10) なるしまフレンド レーシングチーム 八王子
(11) EsperanceStage/WAVE ONE
(12) GRUPPO ACQUA TAMA
(13) スワコレーシングチーム-TR
(14) クラブシルベスTR
(15) ダイハツ・ボンシャンス飯田
(16) チバポンズかわぐち農園F&E
(17) ナカガワAS.K'デザイン-TR
(18) 鹿屋体大 BLUE SKY
(19) イナーメ・アイランド信濃山形
(20) エルドラード
(21) グムサン ジンセン アジア
(22) Team Jamis
(23) Team DARK BLUE
(24) Team Eurasia - Museeuw Bikes
(25) FUJI-CYCLINGTIME.COM TR
(26) 法政大学レーシングチーム
で、年間の総合成績で上位20チームが来年度のシード権を獲得し、残りは入れ替え戦(たぶん)になります。
さて、話は戻りまして、TR以外の話を。それぞれのカテゴリーは↓こんな感じで競います。
TR:Jサイクルツアー
BR-1, ER:Jグランプリ
FR:Jフェミニン
それで、昇格と降格ですが、シーズン中に降格はありません。シーズン終了後に入れ替えがあります。
ただし、昇格についてはありまして、各レースでERの3位以内はBR-1に昇格です(強制)。
BR-1の6位以内はTRの資格を得ることができます。これは、資格であり、所属するTRチームが存在する必要があることと、そのチームの定員に空きがある必要があります。もっとも、TRで走りたいと思わない(あるいは走れない)ケースもあると思います。
それから、今シーズンの前にTRの個人資格のリストが公開されましたが、これについては、今シーズンの開始時点での登録がなかった場合には失効のようです。途中で気が変わったら、BR-1で6位以内に入れということのようです。
簡単に書こうと思ったのですが、それでも長くなってしましました(^^;
また別件で書くかもしれません。
あ、最後に、BR-1だけが「1」が付いているのは、2008年までは、BR-1, BR-2, BR-3とカテゴリー分けしていた名残っぽいです。
BR1, BR-2 → 一度統合して → チーム戦要素をTR, それ以外をBR-1
BR-3 → ER (名称変更)
庶民が走れるカテゴリーから、
日本を代表する選手たちのカテゴリーまで。
今日は豪華に。
http://www.cakepia.info/shop/recommendation/tadashi_yanagi/index.html
子供に作れるケーキから、
日本を代表するシェフたちのケーキまで。(by CakePia)
1. 基本的にチーム単位での登録(個々のレースエントリーもチーム単位)
2. 選手は基本的にJCF登録が必要(年会費3000円くらい)。
3. チームには、JCF登録選手が2人以上、それから実業に従事している代表者が必要。
4. チームの年会費は新規が20000円、継続は15000円。プラス個人毎に5000円(&保険1000円)。
要するにですね、既存のチームに所属することを考えると、
「JCFに登録する」、「チームにお願いしてJBCFに登録してもらう」
この2つだけで、登録ができてしまいます。
登録には強い弱いは関係ありません。
多くのスポーツの場合、実業団というと、自分が働いている企業のチームに所属するイメージ(そう思っているのが私だけだったら、この先は私の思いこみ)ですが、自転車の場合はそういったケースは少なく、ショップがもっているチームに入れてもらうケースが多いような気がします。
もちろん、アンカー、シマノのように自転車関連のメーカーのチームも多く存在し、そんなチームが強いチームとして君臨しています。
さて、次にカテゴリーです。
「TR(Tour Racer)」、「BR-1(Businessman Racer)」、「ER(Entry Racer)」、「FR(Feminin Racer)」の4つがあります。
べつに、私は「ビジネスマンですから」とか、そういった意味はなく、少し複雑なところがありますが、簡単に言ってしまえば、
(上)TR ← BR-1 ← ER(下)
という階級になっています。FRについては女子なので、完全に別です(女性が男性のカテゴリーに入ることは可能っぽいです)。
ここで、BR-1とERに関しては完全に昇格・降格という上下の関係になっているのですが、TRは上ではあるのですが少し別のくくりになっています。
TRに関しては、完全にチーム単位での登録になっていて、(前年のチームの実績等を考慮して)登録を認められた27チームの選手以外は出場することができなくなっています。
また、各チーム4~16人が定員(レース毎の出場は3~8人)となっているため、超強い選手3人のチームがあったとしても、TRには登録できないことになります(まあ、可能性だけの話ですが)。
ちなみに、27チームというのは、以下のチームになっています。
(0) シマノレーシング
(1) TEAM NIPPO-COLNAGO
(2) UTSUNOMIYA BLITZEN
(3) パールイズミ・スミタ・ラバネロ
(4) マトリックスパワータグ・コラテック
(5) 愛三工業レーシングチーム
(6) チームブリヂストン・アンカー
(7) MASSA-FOCUS-OUTDOOR PRODUCTS
(8) オーベストディープラスデザイン
(9) Comrade Giant
(10) なるしまフレンド レーシングチーム 八王子
(11) EsperanceStage/WAVE ONE
(12) GRUPPO ACQUA TAMA
(13) スワコレーシングチーム-TR
(14) クラブシルベスTR
(15) ダイハツ・ボンシャンス飯田
(16) チバポンズかわぐち農園F&E
(17) ナカガワAS.K'デザイン-TR
(18) 鹿屋体大 BLUE SKY
(19) イナーメ・アイランド信濃山形
(20) エルドラード
(21) グムサン ジンセン アジア
(22) Team Jamis
(23) Team DARK BLUE
(24) Team Eurasia - Museeuw Bikes
(25) FUJI-CYCLINGTIME.COM TR
(26) 法政大学レーシングチーム
で、年間の総合成績で上位20チームが来年度のシード権を獲得し、残りは入れ替え戦(たぶん)になります。
さて、話は戻りまして、TR以外の話を。それぞれのカテゴリーは↓こんな感じで競います。
TR:Jサイクルツアー
BR-1, ER:Jグランプリ
FR:Jフェミニン
それで、昇格と降格ですが、シーズン中に降格はありません。シーズン終了後に入れ替えがあります。
ただし、昇格についてはありまして、各レースでERの3位以内はBR-1に昇格です(強制)。
BR-1の6位以内はTRの資格を得ることができます。これは、資格であり、所属するTRチームが存在する必要があることと、そのチームの定員に空きがある必要があります。もっとも、TRで走りたいと思わない(あるいは走れない)ケースもあると思います。
それから、今シーズンの前にTRの個人資格のリストが公開されましたが、これについては、今シーズンの開始時点での登録がなかった場合には失効のようです。途中で気が変わったら、BR-1で6位以内に入れということのようです。
簡単に書こうと思ったのですが、それでも長くなってしましました(^^;
また別件で書くかもしれません。
あ、最後に、BR-1だけが「1」が付いているのは、2008年までは、BR-1, BR-2, BR-3とカテゴリー分けしていた名残っぽいです。
BR1, BR-2 → 一度統合して → チーム戦要素をTR, それ以外をBR-1
BR-3 → ER (名称変更)
庶民が走れるカテゴリーから、
日本を代表する選手たちのカテゴリーまで。
今日は豪華に。
http://www.cakepia.info/shop/recommendation/tadashi_yanagi/index.html
子供に作れるケーキから、
日本を代表するシェフたちのケーキまで。(by CakePia)
素晴らしい言葉ですね!
タダシヤナギのケーキも美味しいけど、
子どもたちが飾り付けしてくれた機関車のようなブッシュ・ド・ノエルも、
とてもおいしかったのを思い出しました。
よっしーさんはすごい選手なのに、
私たちのような庶民ライダーまで相手してくれます。
いつも感謝してます。どうもありがとう。
私たちでもレースを楽しめる自転車も最高です!
by とれぴな (2010-03-31 22:04)
よっしーさん お久しぶりです。
遠い彼方へ引っ越されてしまったのですね。残念。
さて、今回は実業団レースのことを非常にわかりやすく教えて頂きありがとうございます。クラス分けや仕組みがよくわかりました。また、BR-1がビジネスマンレーサーだったとはビックリです。
いつかは、私もTRで光る走りを見せて、ヨーロッパへ・・・何て夢のまた夢ですな。
よっしーさんに託します(笑)。
by yama (2010-04-01 01:06)
とれぴなさん、
スイーツも自転車も共通するところがありそうです。
小さなレースでも感動することはたくさんあります。
というよりむしろ、身近なレースに共感する人の方が多いのかもしれません。
私も庶民ライダーとして頑張っていきたいと思っています。
いつもコメントありがとうございます。
by よっしー (2010-04-01 20:23)
yamaさん、
BikeNaviで2年、JCRCで2年、と走って、今年は実業団の予定です。
新しい経験ができることを期待して楽しみにしています。
そしてそうです。引っ越しをしました。さらに心はヨーロッパです(笑)
冗談はさておき、今も登録地その他は千葉だったりします。
引っ越すと、以前の場所の良さがわかったりしますね…。
by よっしー (2010-04-01 20:23)
自転車雑誌を2年買って、なんとなく・・・しか分かっていなかったことを判りやすく解説してもらってとても勉強になりました。ありがとうございます。
私には縁のない世界だと言うことも判りました・・・
by kinotty (2010-04-01 21:34)