乗鞍の直前試走 [自転車]
1泊2日で乗鞍の試走に行ってきました。
【8月23日(土)】
1時就寝、4時起床の3時間睡眠で、5時出発。これが渋滞を回避できるギリギリの時間(これより遅いと、首都高が渋滞)。
韮崎で高速を降りる貧乏コースで11時に到着。
天気予報通り、雨が降っていて、駐車場もガラ空き。
少し様子をみるも、雨はやみそうになかったので、覚悟をきめて自転車にまたがる。
TTとかやってもいいタイムが出るはずがない天候だったので、割りきって、
という装備で、アップもなしで出発。アップなしだったので、スタートダッシュとかはせずに、徐々に上げていく方針。
昨年は、試走・下見もなしでレースに挑み、周りを見る余裕がなかったので、今回走りながら、「あ~、ここが三本滝って言うんだぁ。」とか、新発見もあり。
で、30分が経過し、「ここからペースアップだぁ!!!」と気合いを入れたら、間もなく激坂が現れて撃沈…。
ここからはタレまくり。雨&霧で視界が悪く、「そろそろか!?」「まだ続いてる…」の繰り返し。
そして、なんとかゴール。タイムは1時間08分。天候と機材等のマイナス要因があるとはいえ、「戦うのは無理だな…」と感じさせられる結果。
視界が悪く、なにも見えない状態で、寒くて生命の危険を感じたので、すぐに下山。
下山して、ふるえながら着替えると、もう一本行く気にはなれなかった。そのまま宿へ。宿は『高嶺荘』というところ。レース前日も泊まる予定。
夕食。完食。ごはんは4膳分でした。
茶菓子。嬉しい。もちろん完食(笑)
雨の音で何度も目が覚め、窓の外を見ては、「せっかく来たけど、明日はそのまま帰宅しようかなぁ…」と思うのでした。
【8月24日(日)】
1時間毎に目が覚めては寝て、最後に起きたのが7時(朝食が7時半だったので)。
朝食。ごはんは3膳分でした。朝だから?雨が降っているので、(そのまま帰宅のつもりで)ゆったりと食事をした。
9時半頃、宿を出ると雨は小雨になっていた。「これは!」「1本だけでも走っていこう!」と駐車場へ。駐車場は前日よりもさらにガラ空き。3台くらいしかとまっていなかった。
小雨とはいえ、降っていたので、ウィンドブレーカーの上下を着たままスタート。タイムを狙うわけではないので、今回もアップはなし。
機材は前日と同じ。
目的はコースを覚えること。前日に走ったときの記憶を確認する。三本滝通過が22分30秒。前日より3分ほど遅い。心拍数は80%以下くらい。
前日、思いがけず出てきて苦戦した急坂、今回は余裕を持って通過。
…ウソです。通過後は心拍数が90%を超えて、いっぱいいっぱい。
その後の緩斜面で加速せずに回復して、コースを覚えるだけの余裕を回復(^^;
そして、残り4kmを過ぎて、見渡すと…。山頂(ゴール地点)が見える!!?
というか、いつの間にか、雨が上がっていた。景色を眺めながら、気持ち良くゴール。タイムは1時間14分。
山頂付近だけが晴れているのだろうか?
それならば、「山頂付近だけで往復しよう」とも思ったものの、服がびしょびしょだったのと、ドリンクがなくなってしまっていたこともあり、下山。
下山すると、路面はぬれているものの、下のほうも雨は降っていなかったので、着替えて、もう1本!
Madoneも考えたものの、売り切れの脚ではMadoneに申し訳ない(?)ので、そのままTREK1500で、2本目。
そして今回は、「撮影とかもしながらまったりと上ろう」と思い、携帯や着替えを入れたリュックを背負って出発。
そしてタイムは、1時間19分。
山頂に着いてもまだ晴れていたので、「せっかくだから岐阜県側も走ってみよう」と思い、スカイラインを下る。
『裏乗鞍』と言うのが失礼だと思うくらい景色がいい。で、「雷鳥横断注意」の標識もあって面白い。
その後、下っていくと、雷鳥ではなく、もっと大きなのに遭遇した。熊でした(;°□°)
さすがに写真撮影をするような余裕はなし。熊が道路の左寄りにいたので、右側をハイスピードで通過。なんとかなったものの、「また上って戻って来なきゃいけないんだよな…」と気がつく。
そして、平湯峠というところに到着。ここから折り返して山頂へ。
ゲートで呼び止められ、「登るだけ?」と聞かれ、「反対側に下ります」と言ったら、「気をつけて」と。登って戻ってくるなら、やめさせられたのだろうか?
まあ、確かに電光掲示板は「山頂の天候は雨」みたいになっていたし、時間も16時だったので、人によっては山頂で日が暮てしまう。
で、この乗鞍スカイライン。地味に勾配がきつい。「ゆっくりでいい」と思っても、楽できるところがない。下ったことを後悔しながら上り続ける。レース以外でやめたくなったのは初めてかも。
まあ、練習で追い込んでいないだけか…。
終盤、勾配が緩やかになり、気持ちも復活。なんとか1時間弱で山頂に到着。
雨で上らずに帰宅のつもりが、結果的に、表×2、裏×1ができてよかった。
帰りは塩尻から高速を使って(往路より+800円)、帰宅は23時30分。
【まとめ】
残念ながらタイムを狙った走りを試すことはできなかった。あとは、本番まで調整。
…というか、3日経って、疲労が全然抜けない(^^;
一週間前にしては無理してしまったかなぁ…。
【8月23日(土)】
1時就寝、4時起床の3時間睡眠で、5時出発。これが渋滞を回避できるギリギリの時間(これより遅いと、首都高が渋滞)。
韮崎で高速を降りる貧乏コースで11時に到着。
天気予報通り、雨が降っていて、駐車場もガラ空き。
少し様子をみるも、雨はやみそうになかったので、覚悟をきめて自転車にまたがる。
TTとかやってもいいタイムが出るはずがない天候だったので、割りきって、
- 自転車:TREK1500
- ホイール:レースXライトエアロ(なぜエアロ…)
- 服装:かっぱ
- フロント:53×39(まあ、これしか持っていませんが…)
- スプロケ:11-23(ハブから外れなくなったので変えられません)
という装備で、アップもなしで出発。アップなしだったので、スタートダッシュとかはせずに、徐々に上げていく方針。
昨年は、試走・下見もなしでレースに挑み、周りを見る余裕がなかったので、今回走りながら、「あ~、ここが三本滝って言うんだぁ。」とか、新発見もあり。
で、30分が経過し、「ここからペースアップだぁ!!!」と気合いを入れたら、間もなく激坂が現れて撃沈…。
ここからはタレまくり。雨&霧で視界が悪く、「そろそろか!?」「まだ続いてる…」の繰り返し。
そして、なんとかゴール。タイムは1時間08分。天候と機材等のマイナス要因があるとはいえ、「戦うのは無理だな…」と感じさせられる結果。
視界が悪く、なにも見えない状態で、寒くて生命の危険を感じたので、すぐに下山。
下山して、ふるえながら着替えると、もう一本行く気にはなれなかった。そのまま宿へ。宿は『高嶺荘』というところ。レース前日も泊まる予定。
夕食。完食。ごはんは4膳分でした。
茶菓子。嬉しい。もちろん完食(笑)
雨の音で何度も目が覚め、窓の外を見ては、「せっかく来たけど、明日はそのまま帰宅しようかなぁ…」と思うのでした。
【8月24日(日)】
1時間毎に目が覚めては寝て、最後に起きたのが7時(朝食が7時半だったので)。
朝食。ごはんは3膳分でした。朝だから?雨が降っているので、(そのまま帰宅のつもりで)ゆったりと食事をした。
9時半頃、宿を出ると雨は小雨になっていた。「これは!」「1本だけでも走っていこう!」と駐車場へ。駐車場は前日よりもさらにガラ空き。3台くらいしかとまっていなかった。
小雨とはいえ、降っていたので、ウィンドブレーカーの上下を着たままスタート。タイムを狙うわけではないので、今回もアップはなし。
機材は前日と同じ。
目的はコースを覚えること。前日に走ったときの記憶を確認する。三本滝通過が22分30秒。前日より3分ほど遅い。心拍数は80%以下くらい。
前日、思いがけず出てきて苦戦した急坂、今回は余裕を持って通過。
…ウソです。通過後は心拍数が90%を超えて、いっぱいいっぱい。
その後の緩斜面で加速せずに回復して、コースを覚えるだけの余裕を回復(^^;
そして、残り4kmを過ぎて、見渡すと…。山頂(ゴール地点)が見える!!?
というか、いつの間にか、雨が上がっていた。景色を眺めながら、気持ち良くゴール。タイムは1時間14分。
山頂付近だけが晴れているのだろうか?
それならば、「山頂付近だけで往復しよう」とも思ったものの、服がびしょびしょだったのと、ドリンクがなくなってしまっていたこともあり、下山。
下山すると、路面はぬれているものの、下のほうも雨は降っていなかったので、着替えて、もう1本!
Madoneも考えたものの、売り切れの脚ではMadoneに申し訳ない(?)ので、そのままTREK1500で、2本目。
そして今回は、「撮影とかもしながらまったりと上ろう」と思い、携帯や着替えを入れたリュックを背負って出発。
そしてタイムは、1時間19分。
山頂に着いてもまだ晴れていたので、「せっかくだから岐阜県側も走ってみよう」と思い、スカイラインを下る。
『裏乗鞍』と言うのが失礼だと思うくらい景色がいい。で、「雷鳥横断注意」の標識もあって面白い。
その後、下っていくと、雷鳥ではなく、もっと大きなのに遭遇した。熊でした(;°□°)
さすがに写真撮影をするような余裕はなし。熊が道路の左寄りにいたので、右側をハイスピードで通過。なんとかなったものの、「また上って戻って来なきゃいけないんだよな…」と気がつく。
そして、平湯峠というところに到着。ここから折り返して山頂へ。
ゲートで呼び止められ、「登るだけ?」と聞かれ、「反対側に下ります」と言ったら、「気をつけて」と。登って戻ってくるなら、やめさせられたのだろうか?
まあ、確かに電光掲示板は「山頂の天候は雨」みたいになっていたし、時間も16時だったので、人によっては山頂で日が暮てしまう。
で、この乗鞍スカイライン。地味に勾配がきつい。「ゆっくりでいい」と思っても、楽できるところがない。下ったことを後悔しながら上り続ける。レース以外でやめたくなったのは初めてかも。
まあ、練習で追い込んでいないだけか…。
終盤、勾配が緩やかになり、気持ちも復活。なんとか1時間弱で山頂に到着。
雨で上らずに帰宅のつもりが、結果的に、表×2、裏×1ができてよかった。
帰りは塩尻から高速を使って(往路より+800円)、帰宅は23時30分。
【まとめ】
残念ながらタイムを狙った走りを試すことはできなかった。あとは、本番まで調整。
…というか、3日経って、疲労が全然抜けない(^^;
一週間前にしては無理してしまったかなぁ…。
丁度そのころ私は北アルプスから乗蔵みつけて喜んでましたわ。ちなみに北アルプスで雷鳥みました。熊は・・・・登山であったら怖すぎるっす。しっかし良く登り返す勇気がありましたね~。
by ぱちもんレーサー (2008-08-28 11:16)
今回、下見までよっしー様気合い入ってますね。
レースレポート期待しています。くれぐれも怪我しませんように!
by t-bib (2008-08-28 17:26)
ぱちもんレーサーさんは、いろいろやってますね~。登山もでしたか。
登り返さないと帰れないと必死だったのですが、バスに乗るという手はありましたね。まあ、いたらUターンしてバスだったと思います。遭遇した瞬間は怖かったですよ(><)
by よっしー (2008-08-29 18:05)
t-bibさん、
みんな「乗鞍、乗鞍」なので、長いものには巻かれてしまうことにしました。t-bibさんの”電波”に期待しています。
by よっしー (2008-08-29 18:12)