2006筑波夏の8耐 ~解析編(0順目)~ [自転車レース]
撮影していたビデオと速度計から、筑波の個人的なデータの解析をしてみた。今回は「第0順目」について。
1周が約2045mのコースで、スピードは以下のグラフのようになった。
・1周目(3'10")
スタートからしばらくは、混雑の影響で遅め。人ごみから抜け出したバックストレートでは50km/h超になっていた。周回を終えた時点で、トップとの差は約17秒。先頭集団は約50人。
・2周目(2'50")
1周目に引き続き、単独走行。混雑していない分、スピードが出せている。2周目を終えた時点で、トップとの差は約13秒。先頭集団は少し縦長になっていた。
・3周目(2'49")
ほぼ単独。3周目を終えて、トップとの差は約5秒。集団の最後尾を間もなく捉えようという感じ。追っていただけあって、おそらくこの周が個人的な最速ラップ。
・4周目(2'53")
途中で集団に追いついて、後方で走っていた。4周を終えた時点で、トップとの差は4秒。集団の人数は50人弱。
・5周目(2'53")
少しずつ前に移動して、5周目を終えたときには前から10番目くらいの位置。3列くらいで走っていたので、先頭との差はほとんどなし。集団の人数は減ってきて35人程度。
・6周目(2'58")
集団はそのままな感じ。実はこの周回中に、計測ライン上で落車があり、イエローフラッグが出ていたのをカメラが捉えていた。この時、ケーブルが切断されているので、これ以降は計測不能になっていたはず。(スタートから約15分46秒)
・7周目(2'53")
集団はとくに変化なし。計測不能になっているとは知らずに走り続けている。
・8周目(2'52")
集団の人数は変わらないが、少し縦長になった感じ。
・9周目(???)
先頭集団がこの周回に入った直後にイエローフラッグを振りながら、ケーブルの様子を見に係りの人がコースに入ってくる。間もなく異常を確認し、レッドフラッグに変わる。先頭集団のほとんどの人は、この周回の終了時に気がつくことになったと思う。
ビデオを見て初めてわかったことがたくさんあって面白かった。撮影してくれた仲間に感謝。
今日、ラップチャートが仲間のところに届いたらしい。
明日、見せてもらうのが楽しみ。
by よっしー (2006-05-16 01:55)