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きたかみ夏油高原ヒルクライム2019 [自転車レース]

昨年、脱復興宣言(?)で新たなスタートを切った「きたかみ夏油高原ヒルクライム」。

参加者が減少傾向ということで、続けていくことが難しいと思われますが、なんとか開催していくということで、

第1回から ほぼほぼ参加している私も、

練習量が激減して、続けていくのが難しい状況ではありましたが、エントリーを決めました。

ロードレーサーに乗るのは榛名山ヒルクライム以来なので、1か月半ぶり。

ローラーの練習も週1回くらいになってしまっています(^^;

競えるような状態ではないのですが、ほとんど同窓会的な楽しみとして会場入りしました。

【1日目:個人タイムトライアル】

昨年秋の黒部のレースの時にパンクしたディスクホイールがそのまま放置していて使えず、予備のホイールで参加。

重いのでタイムが落ちるだろうけど、パンク修理の時間を捻出できず妥協。

今回はニセコに行ってしまった人が少なくないようで、参加者が少なく残念な感じはありましたが、一度は廃止されたタイムトライアルを復活させていただけたことに感謝。

出走順が並んだ順になっていて、ほんとうにイチから再スタートした大会といった感じ。

4月、5月に走ったタイムトライアルで、落ちた体力に対して、気持ちだけは頑張ろうとしてしまい喉を傷めて回復に一週間以上かかった失敗があったので、

息が乱れない程度に抑えたペースで走る。

結果、抑えすぎたのかもしれないが、上りきったところでも呼吸が乱れないくらいのペースで後半へ。

下りは前走者の抜かすタイミング調整で出し切れない部分があったものの、現状としては悪くない感じで走れたのではないでしょうか。

結果は8分11秒でクラス別の2位でした。

2位という結果は悪くないのですが、以前ならこのくらいで走れただろう…というレベルから考えると悲しい気持ちにはなります。

とはいえ、練習せずに速く走れたら、それはそれでダメだと思うわけです。

ゴール後は、チームタイムトライアルのスタートを少しだけ観戦。にわかチームでいいので、私も一度は走ってみたかったなぁ…と思ったり。


【2日目:ヒルクライム】

タイムトライアル以上に競える状態ではないので、マイペースで体調を崩さないことが第一。

スタートすると、平坦区間は昨年とは違い、かなりのスローペース。

長い直線が終わるころになるとペースが少しだけ上がり、左に曲がったところで…落車発生。

こんなところで焦らなくてもいいのに…。目の前の選手が落車したものの、落車のスピードがゆっくりだったのと、右に回避スペースがあったので、なんとか回避。

集団からもほとんど遅れなかったので、自分的にはセーフ。ただ、落車は残念過ぎるよ…。猫が飛び出したわけでもないのだから。

本格的な登りに入り、集団がばらけていく。

ただ、昨年よりはペースが遅く、今の私でもトンネル後の平坦までは先頭集団で行くことができた。

その後、熊田選手がペースを上げて先行。誰もついていけず、2-4位集団、5,6位、私という感じ。

淡々と走っていると2人に抜かされ9位。

マイペースで失速しなかった結果、そこから前に追いついていき、2人を抜かして7番目でゴールとなりました。

36分20秒でエキスパートの5位でした。入賞できて嬉しい。


【感想】

新たにスタートした感じは多々あった。

駐車場の改革(?)は良かったと思う。昨年までの「キャンプの人が前日から場所をとっていて、朝5時でも空きがない状態」はダメだと思っていた。
北上市内、さらにはスポンサーになってくださっている宿に宿泊する人が優遇されるなら正しいと思うが、その人たちがむしろ場所がないのはおかしすぎるので。

第2駐車場は距離は遠くなりましたが、以前の草地よりはずっと良かったです。提供していただいたバス会社さんに感謝です。

トイレは、参加者がそれほど多くないので大きな問題ではなかったとも思うが、男女4つずつという割合は微妙かもしれないと思った。ダメとまでは言っていません。

リザルトは何度も書いていますが、表彰対象者のリストだけでも表彰式前に掲示してほしい。
リザルトを見てしまったら、最後まで残らずに帰ってしまうと考えているのだと思いますが、逆に、表彰対象だとわかっていたら帰らなかったという経験もあります。
それから、間違いがあったとしてもクレームのつけようがありません。

副賞がなくなってきている点については、仕方がないと思っています。じゃんけん大会のほうを重視する今の方針でよいと個人的には思っています。

ゴール後のスイカ、下山後のカレー、いつもありがとうございます。飲み物も携帯できなかったり、飲み干してしまっていることが多いので、ありがたいです。

下山時の声援、いつもありがたく感じています。うれしくてまた参加したくなります。
今年はそれに加えて、給水所のところでハイタッチをしてくれていました。
これは非常に嬉しいことで、Mt.鳥海バイシクルクラシックでも以前は行われていたことなのですが、
実は自転車に乗る人にとって思っているほど簡単ではなく、特に下りなので頭で考えている以上に減速する必要があります。
走行中にボトルを受け取ったことがある人ならわかると思いますが、速すぎると失敗します。
自信がない人でも手を出されたら嬉しくてやろうとしてしまうので、参加者、さらにはボランティアの方がケガをしてしまうことだけは避けるためにも、
参加者が練習をしてから大会に挑んでほしいというのが個人的な気持ちです。中止にはなってほしくないので。
このくらいはできるようになっていただかないと、レース中も落車で他の方まで巻き込んでしまうことになるかもしれません。

最後に、当初の目標は達成された(?)大会かもしれませんが、今年もまた開催していただき、ありがとうございました。

ボランティアの方々も含めた運営に携わった方々はもちろんのこと、大会を温かく受け入れてくださる地域の皆様のおかげだと、感謝しています。
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