ツールドおきなわ2011まで@一週間 [自転車]
ツール・ド・おきなわ
http://www.tour-de-okinawa.jp/
一年前の10月、食欲が抑えられず、気持ちが沈んでいた折に、実のところ、
海外赴任の話がありました(ヨーロッパのある国)。
悩みそうなものですが、すぐにYESの返事をしました。
仕事に関することには触れませんが、海外に行くということになれば、自転車は実質、終わりです。
「むこうでも続ければいいじゃない?」とか、「むしろ、日本よりも環境がいいんじゃない?」とか、思うかもしれませんが、
小さい子供も含めて家族を連れて行くなら、十分なサポートをする必要があります。
そもそも、自分自身が環境になれるだけでも大変でしょうし…。
そんなことを考えなかったわけではありませんが、悩むことはありませんでした。
「やめるにやめられなっていた自転車をやめる理由が欲しかったのでは…?」と感じたりさえしました。
そして、その時、二週間後にひかえていた「ツールドおきなわ2010」。
最後の思い出として思う存分楽しもう!と思って、体調だけは整えていきました。
そして、決して、万全ではありませんでしたが、表彰台に上がることができました。真ん中は駄目でしたが(^^;
その後、世の中そんなものなのでしょうが、会社では組織変更があり、海外赴任の話は消えてしまいました…。
すっかり気が抜けてしまいましたが、「いつ自転車に乗れなくなるかはわからない」という思いだけは、強くなっていたので、
機会は逃してはならないという思いで、JPT(プロツアー)への参加を決めました。
ところが、“仕分け”の影響か?、一番楽しみにしていた小川村のレースの中止が決まり、がっかりしていたところに、大震災…。
チャレンジサイクルも中止で、実質、全日本選手権出場への道も閉ざされました。
「今年はレースのことは忘れて過ごそう」と思いました。
そんな中、巡ってきたのが、「ツールド熊野」への出場の話。
国際レースに参加できる機会なんて、この先ないと思いました。そして、勢いで参加。
ところが、「遅れたら終わり」みたいに気持ちが焦ってしまい、結果的には、大腿骨を折る大ケガ。
自転車に関して言えば、完全に空回りの一年間でした。
ただ、それが無駄だったとは思っていなくて、ケガそのもののことでも、いろいろなことを知ったり感じたり、
周りの人たち温かさを感じたり、レースに出られないことで、他のことを考える時間ができたり、いろいろな体験ができました。
仕事は、yoshi.Sleep();とか、夢の中でメソッドを呼んでしまうくらい集中して(?)いたり、
子供の幼稚園のお友達の名前は殆ど言えるようになっていたり(というか、もとからかもしれませんが…)、
キボウレインボウを踊れるようになっていたり(笑)
必要な期間だったと感じるようになりました。
さて、骨折から5ヶ月。
自転車は、それなりには走れるようになってきました。
ただ、平日は遅くまで仕事、週末は家族と一緒に過ごす、という生活を続けてきました。
家族と一緒の時間を過ごしたいという気持ちは強く、中途半端のために犠牲にできるようなものではありません。
頑張って練習したとしても、脚の回復等の限界を感じていたから…。
おきなわは、中途半端で勝負できるレースではないことを知っているから…。
沖縄へは行かないという選択肢も考えていました。
ただもう、ここまできたら、経験と思い出のためのシーズンでいいのではないか?
思うようになってきています。
骨の回復が十分ではなく、常に痛みを伴うことに加えて、
体力、筋力、精神的な回復が十分ではなく、個人TTならともかく、他の選手に迷惑をかけたくはないので、
レースは途中で離脱するつもりでいます。その後、完走だけは目指すのか、収容バスを経験してしまおう!と思うかはわかりません。
ただ、堂々と最前列に並べる機会は、もうないかもしれませんからね…。
食券がインフレしているような…。
http://www.tour-de-okinawa.jp/
一年前の10月、食欲が抑えられず、気持ちが沈んでいた折に、実のところ、
海外赴任の話がありました(ヨーロッパのある国)。
悩みそうなものですが、すぐにYESの返事をしました。
仕事に関することには触れませんが、海外に行くということになれば、自転車は実質、終わりです。
「むこうでも続ければいいじゃない?」とか、「むしろ、日本よりも環境がいいんじゃない?」とか、思うかもしれませんが、
小さい子供も含めて家族を連れて行くなら、十分なサポートをする必要があります。
そもそも、自分自身が環境になれるだけでも大変でしょうし…。
そんなことを考えなかったわけではありませんが、悩むことはありませんでした。
「やめるにやめられなっていた自転車をやめる理由が欲しかったのでは…?」と感じたりさえしました。
そして、その時、二週間後にひかえていた「ツールドおきなわ2010」。
最後の思い出として思う存分楽しもう!と思って、体調だけは整えていきました。
そして、決して、万全ではありませんでしたが、表彰台に上がることができました。真ん中は駄目でしたが(^^;
その後、世の中そんなものなのでしょうが、会社では組織変更があり、海外赴任の話は消えてしまいました…。
すっかり気が抜けてしまいましたが、「いつ自転車に乗れなくなるかはわからない」という思いだけは、強くなっていたので、
機会は逃してはならないという思いで、JPT(プロツアー)への参加を決めました。
ところが、“仕分け”の影響か?、一番楽しみにしていた小川村のレースの中止が決まり、がっかりしていたところに、大震災…。
チャレンジサイクルも中止で、実質、全日本選手権出場への道も閉ざされました。
「今年はレースのことは忘れて過ごそう」と思いました。
そんな中、巡ってきたのが、「ツールド熊野」への出場の話。
国際レースに参加できる機会なんて、この先ないと思いました。そして、勢いで参加。
ところが、「遅れたら終わり」みたいに気持ちが焦ってしまい、結果的には、大腿骨を折る大ケガ。
自転車に関して言えば、完全に空回りの一年間でした。
ただ、それが無駄だったとは思っていなくて、ケガそのもののことでも、いろいろなことを知ったり感じたり、
周りの人たち温かさを感じたり、レースに出られないことで、他のことを考える時間ができたり、いろいろな体験ができました。
仕事は、yoshi.Sleep();とか、夢の中でメソッドを呼んでしまうくらい集中して(?)いたり、
子供の幼稚園のお友達の名前は殆ど言えるようになっていたり(というか、もとからかもしれませんが…)、
キボウレインボウを踊れるようになっていたり(笑)
必要な期間だったと感じるようになりました。
さて、骨折から5ヶ月。
自転車は、それなりには走れるようになってきました。
ただ、平日は遅くまで仕事、週末は家族と一緒に過ごす、という生活を続けてきました。
家族と一緒の時間を過ごしたいという気持ちは強く、中途半端のために犠牲にできるようなものではありません。
頑張って練習したとしても、脚の回復等の限界を感じていたから…。
おきなわは、中途半端で勝負できるレースではないことを知っているから…。
沖縄へは行かないという選択肢も考えていました。
ただもう、ここまできたら、経験と思い出のためのシーズンでいいのではないか?
思うようになってきています。
骨の回復が十分ではなく、常に痛みを伴うことに加えて、
体力、筋力、精神的な回復が十分ではなく、個人TTならともかく、他の選手に迷惑をかけたくはないので、
レースは途中で離脱するつもりでいます。その後、完走だけは目指すのか、収容バスを経験してしまおう!と思うかはわかりません。
ただ、堂々と最前列に並べる機会は、もうないかもしれませんからね…。
食券がインフレしているような…。
テルテル坊主作って、晴れますよーに!とお祈りしときます。
ファィト!
by コロコロFAN (2011-11-07 07:35)
よっしーさんの言われる”他の選手に迷惑を掛ける”とはどういう行為でしょうか?
僕は大怪我から復帰されたよっしーさんが、またおきなわを走られるだけで嬉しい。
去年と同じ強さを求められて、例えそれと違うからと、迷惑を被る選手がいるでしょうか?
またいつでも、何気ない感じで、「3位でした。」とか聞かせてくださいw
by のりっく (2011-11-09 00:46)
コロコロFANさん、
ありがとうございます。
雨ならスタートだけでやめてしまう予定なので、晴れて欲しいところです。
のりっくさん、
ありがとうございます。昨年とは違ったものが見えたり、違うことを感じたりすることができるかもしれません。
今年は走るのは無理だと思っていたくらいなので、得した気分で走りたいと思います。一応、頑張りますよ(笑)
by よっしー (2011-11-10 00:33)
何年か前、ジャパンカップでの落車で気落ちしていたよっしーさんに「来年も出られる保証はないのだから、出場すべき」とコメントしました。
前回とは状況が違いますよね。だから絶対に無理をしてはいけません。
よっシーさんにはまだ数年間時間があるはず。
by 浦島太郎 (2011-11-10 21:11)
浦島太郎さん、
天気がよく、無事に走り終えることができました。
完全復活を信じて、あせらずに頑張っていきたいです。
by よっしー (2011-11-15 23:31)
日本が懐かしいなあ。日本のテレビ番組も懐かしい。www.tv-rec.comにめぐり合った。ああ、助かった。 日本のテレビ番組を全部即時に見ることができる。よし!
by たけし (2011-12-16 21:07)