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2005筑波8耐を振りかえって [自転車]

はじめに

職場の仲間と15人3チームで参加。全員、自転車を始めて間もないこともあり、他のチームを意識するレベルではなく、仲間内(3チーム)でチーム戦や、個人戦(1周の最速ラップ、平均速度等)を楽しむことを目的にした参加でした。

個人戦の意識もあり、全員が走れそうな範囲で考えて、基本は5周交代ということになりました。

1回目5周(37.7km/h)

とにかく初めてということで、無理をしないで走ることを心がけました。速い人が左側ということなので、左カーブでは内側には行かないようにしました。途中、ちょうど良い速さの集団を見つけたので後ろに付いてみたら楽に走れたのですが、カーブのところで前方をゆっくり走っている人に塞がれてしまってブレーキ。
集団には置いていかれてしまいました。その後は、一人で風を受けながら走る感じになってしまいました。ああいうときは、少し無理してでも集団に追いつくべきだったのでしょうね?

2回目5周(37.8km/h)

まだ先が長いので、1回目と同じくらいで行くつもりで臨みました。再びちょうど良さそうな速さの集団に付けました。しかしながら、経験がないために、カーブでどうしても大曲がりになってしまいました。後ろの人から注意されて、気持ちが落ち込んだのでした

3回目5周(36.4km/h)

運悪く、ちょうど良い速さの選手を見つけられませんでした。一人で風を受けて走っていたら、疲れるというよりも、喉が乾燥してしまいました。仕方なく、少し遅めの集団の後ろにつきました。少し遅めとはいえ、カーブは相変わらずうまく曲がれませんでした。そのせいで周りの選手と接触しそうになる危険な場面もあり、ますます自信をなくしてしまいました

4回目6周(36.4km/h)

またしても集団に付くことができずに一人旅。カーブの練習と思い、割り切って一人で走りました。一人ならばそれなりに曲がれるようになってきました。5周目でちょうど良い集団を見つけて、ピットインしたくなくなってしまい、勝手にもう1周走ってしまいました(汗)休憩中に思ったのですが、「ちょうどいい速さの人がいなかった」というよりも「周りが全体的にスピードダウンしてしまっていた」のかもしれません。

5回目5周(37.4km/h)

初めてのレースなので、ペースにかなり余裕を持たせていたのですが、レースも後半ということで、「我慢して遅い集団の後ろに付けるよりも、一人でスピードを上げてしまおう」という気持ちになってきていました。一人で走っていたら、最速グループ?が「左行くよー!」と言いながら後方から近づいてきたので、道をあけました。その後ろにつけようと思いタイミングを見計らったのですが、入るスペースがなかなか見つからず、大集団の最後尾あたりにつきました。最後尾あたりはスピードが一段落遅く、いつの間にか前方とは分離していました。ここにきてようやくカーブの曲がり方のコツがつかめてきて、そのままピットイン。

6回目12周(38.3km/h)

ありがたいことに、最終走者を任せてもらえました。ピットアウト後、2つ目のカーブで、後ろから「左行くよー!」の声が。「いけるところまでついていってみよう」と思い、左をあけつつスピードは少し上げ、集団が通過したあとに後ろにつける準備をする。そして後ろにつける。4人の集団で、自分が加わり5人となりました。バックストレートで集団が右のほう(ピットインの場所)に寄っていき、いやな予感がしたのですが、ピットは既に閉鎖されていて(レース終了30分前に閉鎖)4人はコース中央に戻ってきました。一度コース右に寄った真意はわかりませんが、これで一人旅になる心配はなくなったのでした。途中で1人加わり6人となったのですが、少人数なので、自分が引く順番がやってきてしまいました。1周の3分の2くらいを走ったところで、交代を促してみると、「次いきまーす!」と言って代わってくれました。しばらくして、今度はその人が後方につくと、その途中「ラストだから頑張っていこう!」と声をかけてくれて、仲間に加えてもらえたような感じがして凄く嬉しかったです。その後も6人で先頭を交代しながら走りました。7周目からペースが落ちる人が出てきて、ローテーションが変則的になりました。10周目、時計を確認すると、レース開始から8時間を経過しようとしていた。グリーンフラッグ等のルールを知らなかった自分は、ラストだと思い込んで最後のコーナーの手前で集団から離脱し、スパートをかけてしまいました。これが今でも悔やまれることです。自分自身が結果的にタイムを損をしたこともありますし、他の5人にも申し訳なかったです。「なんだあいつ」と思われたかもしれません。結局、レースは続いているにもかかわらず、ウイニングランと思い込んで流して走ってしまいました。実は計測されていた2周で約40秒のタイムロスをしてしまいました。

ウイニングラン

3周あったと思い込んでいた最後の1周が本当のウイニングラン。一緒に走っていた人たちが話をしながら走っていて、知り合いだったのか、レースで仲間意識みたいなのが芽生えたのか、いずれにしても、自転車っていいなと思ってしまいました。そして、花火が上がり、仲間が待っているところに歩いていく(上位は自転車で走っていたけど…)。レースそのものの感動に、音楽、ライトアップ等が加わって、感動がさらに大きくなりました。しばらく歩くと、チームの仲間が出迎えてくれて、感動を分かち合ったのでした。

全体の感想

初めての自転車レースで、ルール、技術、常識、あらゆる面で知らないことだらけで、失敗の連発でした。でも、これは徐々に覚えていくものだと思うので、今後、改善できればいいのだと思っています。

#チームの順位などは確認してきていないので、わかっていません(汗)後に送られてくるはずの結果が楽しみです。


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koh

初めまして、色々検索してたらたどり着きました、楽しく読ませてもらいました
自分も趣味で自転車に乗っています、レースは楽しいですよね!
どんどんハマって下さい。
自分もこんな事書いたりしてます、ハイ
http://bicycle51.air-nifty.com/
by koh (2005-08-20 18:29) 

よっしー

Kohさん、はじめまして。コメントありがとうございます。
仲間もだいぶハマってしまっていて、次の週末は「筑波12時間耐久レース」に出ることになってしまいました。8耐が終わってから練習もしていないのに(汗)
でも、レースでしか覚えられないこともあると思うので、練習だと思って頑張ってこようと思っています。
by よっしー (2005-08-20 23:08) 

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