再び走り始めてから一年経過（前編）

気がつけば、走り再開から一年が経ちました。というわけで、走歴2年半＋1年。

あいだに約1年半ほど、ネットゲーム（FFXI）の世界をさまよった期間があったわけですが、そのころはといえば、

平日は、

殆んど定時退社　→　帰宅後すぐにゲームにログイン　→　食事はゲームをしながら適当につまむ　→　就寝はだいたい2時

休日は、

起きると同時にゲームにログイン　→　食事はゲームをしながらか、ゲーム中の空き時間に　→　寝るのは1時頃（土曜日は時々朝まで…）

という、今考えれば、ありえない生活。確かに楽しかったし、やめるのには未練がありました。とはいえ、実世界で取り返しがつかなくなりそうなのを感じて、やめることにしたのでした。

当時は、仕事はうまく進まなかったし、家でもメールチェックすらしていなかったから、走り仲間からの駅伝の誘いとか、高校時代の友達の結婚式の2次会の誘いとかにも気がついていなくて、はっきり言って最低でしたね…。

かなりの中毒性があったので、やめるのも段階を設けて4ヶ月くらいかかってしまいました。最初は週1回ジムに行くことにして、その日はゲームをできないようにする感じから入ったり、あえてFFX-2（オンラインではないゲーム）を始めて、そちらに気持ちを移行したり（オフラインのゲームだと、他の人との関係がなくて張り合ったりしないので、熱中しすぎないということ）。

そして最終的には家族の力というか、姉が駅伝に誘ってくれて、一週間くらいのにわか練習で走ったのですが、その時のタイムの悪さから受けたショックといったら…。ゲームに熱中していたことをどれだけ悔やんだことか、どれだけ自分のことがいやになったか…。それが去年の5月でした。

長くなってしまったので、続きは「後編」にて。