八幡平ヒルクライム 2018 (第1回) [自転車レース]
記念すべき第一回大会が開催されるということで参加してきました。
http://hachimantai-hillclimb.com/
9月2日は当初の予定では、石鎚山ヒルクライムを考えていたのですが、エントリー峠へのダッシュに失敗してエントリーできていませんでした。
そんな中、7月の夏油高原ヒルクライムの閉会式の時に開催の案内があり、参加を密かに(?)決めていました。
「八幡平」というと思いだすのが、2011年の全日本選手権ロードレース。
あの時は、大腿骨を骨折してリハビリ中だったのですが、チームCBからも2人が参加して歯がゆい気持ちでいたものでした。
まあ、そこで出場できなかったのも運命。今回のヒルクライムに出場できたのも運命。
目指すものは普遍でも不変でもありません。
宮城以北のレースでは、実家に寄るのが恒例なのですが、今回は理由あってスルー。
「アクティブリゾーツ 岩手八幡平」という会場まで3kmくらいのところに宿泊。
「ただ参加するだけ」は、もうやめよう…と。
【レース前日~当日のスタート前まで】
10時に家を出発、17時の受付終了にギリギリ間に合うか!?とも期待していたのですが、わずかに間に合いそうになかったので、
盛岡インターで降りて、イオンで夕食と翌日の朝食を購入して、そこからはゆったりと一般道で宿へ。
21時就寝。24時に目が覚めたので、少しゲームをして(笑)、また寝る。
すると、4時起床の予定が、起きると5時半。
食事の時間が微妙だし、受付が6時半までだったので焦りがあったものの、5時間くらいは目が覚めなかったという奇跡が嬉しかった。
不眠に悩んでいて、目覚ましをかけることもない状態なので…。
6時15分くらいに会場入りして、受付をすると、荷物預かりは6時半までとか、超ギリギリ。
アップもできず、コースは試走もできなくてわからなかったが、序盤が急勾配ということで不安。
ただ、眠れたので体調は悪くはない。そんな感じでスタートラインへ。
【レース】
開催の案内時期が遅かったこともあり、エントリーは定員300人に対して201人くらい。エキスパートクラスもわずかに7人。
ただ、少なければ楽というわけではないので、今のベストを尽くしたいところ。(整列とスタートは楽)
コース的には58分台が出せればいいのでは?という話もあったので、一応、記憶しておく。
そして、カラダが温まっていないので、ゆっくり入りたい…と思いながらスタート!
すると、角掛選手がファーストアタック的にダッシュ。
「え~~!?」と思いながらも追いかける。
少し間が開いてしまったが、追走すると、一人がついてきてほどなく角掛選手に追いついて、先頭が3人。後ろは少し離れた感じ。
追いついた後は角掛選手のペースが落ちたので私が先頭に出る。
3人での逃げを決めたければ先頭交代をしてほしかったが、促してもなかなか出てくれずスローペースになっている間に後ろが追いついてきて、一塊。
ただ、最初の追走で乱れた息は、スローペースの間に落ち着いたので、他の選手も落ち着いてしまう前にペースアップ。
すると、単独での抜け出しに成功。最初のトンネルに入るあたり。2km地点手前?
この後、17kmもあると思うと精神的にきついところもあるが、先週の黒部での消極的な走りを反省する意味ではいいと思った。
コースは初めてでわからなかったものの、1km毎に立札のようなものがあって比例的な配分をするくらいはできた。
で、立哨員や給水のサポートをしてくれている方々、盛岡の高校生で自転車部なのでしょうか?
むしろ自分自身が走りたいでしょうに、笑顔で選手に接してくださっていて、嬉しかったです。ありがとうございました。
で、6km地点付近のシェードで下りからの左カーブ。
あれ?「後半に下りがありますが、すぐにカーブなのでスピードを出しすぎないように気をつけてください。」というのはこのこと!?
後半とは言い難い位置だが、ショートコースの部なら後半なので、それもあり得る。だとすればもう下りはない?などと思いながらカーブして再び上りへ。
そして、今シーズンの初めからそうなのですが、アウターに入れた後にインナーに落ちてくれない(整備しろよ)状態で、今回もインナーに入らず。
足の力を何度も緩めるなど、インナーに変わってくれるまでが結構なタイムロス。
それでも既に後ろの選手の姿は見えないので、マイペースで走り続ける。
残り5kmくらいで時計を見ると43~44分くらい(分単位の表示なので秒がわからない…)
1キロ3分(時速20km)で残りを走れば、59分を切れるというところ。
で、このあたりから緩斜面が現れる、下りも現れる。
ただ、アウターを使うと、次に急勾配が来た時に困ることになるのでインナーのまま走り始める。
ゴールしてから思えば、このあたりからはアウターだけでも大丈夫で、タイム的にはもったいなかった。
そんな感じで、わりと余裕を持った感じでゴールとなりました。優勝です!
タイムは表彰式直前までわかりませんでしたが、54分09秒。予定よりいいタイムで、第1回なので新記録(・ω・)
コースとしては、距離は19kmくらいあるものの、10%台後半の激坂があるわけではなく、ビギナーでも参加しやすいと思いました。
上級者でも物足りないということはないはず。
ゴールでゆで卵は初めて。いいタンパク質。
天候はスタート前は肌寒いくらいでしたが、ゴール地点は晴れていて過ごしやすい気温でした。
景色も素晴らしい!
下調べができていなかったのですが、ゴール地点から山頂はそう遠くないようで、次回はぜひスニーカーを準備しようと思いました。
下山後の表彰式までの1時間半くらいは休憩。
食事に行ったり温泉に入るには時間が足りない気もするので、受付時にいただいた商品券500円で会場で売られていた肉を買って食べる。
あとは、朝時間がなくて食べられずに残っていた手持ちの大福を食べる。
ちなみにこの商品券、大会専用のものではなく、普段から商工会で販売されているものなので、結構多くの場所で使えるようです。
そして、表彰式。独特なメダルをいただけて嬉しかったです。蔵王のこけしトロフィーとか、特徴があるものは凄くいい。
副賞も全カテゴリーで肉がもらえたりと豪華!
(私は当たりませんでしたが)抽選会のほうも、肉やカレーやヘルメット、宿泊券など、心配になるくらいに豪華でした。
表彰式や抽選会の進行は、初めての大会にも関わらずスムーズで良かったです。
素晴らしい環境で走らせていただき、ありがとうございました。
帰り道にスイーツを。ここでも商品券が使えます。使い切っていたので現金で。
フレーズパンナコッタ。写真では見えませんが、下のほうに果物が入っています。イチゴはジャム系だったかなぁ。
往復1300km超の運転は疲れましたが、また行きたいです。
http://hachimantai-hillclimb.com/
9月2日は当初の予定では、石鎚山ヒルクライムを考えていたのですが、エントリー峠へのダッシュに失敗してエントリーできていませんでした。
そんな中、7月の夏油高原ヒルクライムの閉会式の時に開催の案内があり、参加を密かに(?)決めていました。
「八幡平」というと思いだすのが、2011年の全日本選手権ロードレース。
あの時は、大腿骨を骨折してリハビリ中だったのですが、チームCBからも2人が参加して歯がゆい気持ちでいたものでした。
まあ、そこで出場できなかったのも運命。今回のヒルクライムに出場できたのも運命。
目指すものは普遍でも不変でもありません。
宮城以北のレースでは、実家に寄るのが恒例なのですが、今回は理由あってスルー。
「アクティブリゾーツ 岩手八幡平」という会場まで3kmくらいのところに宿泊。
「ただ参加するだけ」は、もうやめよう…と。
【レース前日~当日のスタート前まで】
10時に家を出発、17時の受付終了にギリギリ間に合うか!?とも期待していたのですが、わずかに間に合いそうになかったので、
盛岡インターで降りて、イオンで夕食と翌日の朝食を購入して、そこからはゆったりと一般道で宿へ。
21時就寝。24時に目が覚めたので、少しゲームをして(笑)、また寝る。
すると、4時起床の予定が、起きると5時半。
食事の時間が微妙だし、受付が6時半までだったので焦りがあったものの、5時間くらいは目が覚めなかったという奇跡が嬉しかった。
不眠に悩んでいて、目覚ましをかけることもない状態なので…。
6時15分くらいに会場入りして、受付をすると、荷物預かりは6時半までとか、超ギリギリ。
アップもできず、コースは試走もできなくてわからなかったが、序盤が急勾配ということで不安。
ただ、眠れたので体調は悪くはない。そんな感じでスタートラインへ。
【レース】
開催の案内時期が遅かったこともあり、エントリーは定員300人に対して201人くらい。エキスパートクラスもわずかに7人。
ただ、少なければ楽というわけではないので、今のベストを尽くしたいところ。(整列とスタートは楽)
コース的には58分台が出せればいいのでは?という話もあったので、一応、記憶しておく。
そして、カラダが温まっていないので、ゆっくり入りたい…と思いながらスタート!
すると、角掛選手がファーストアタック的にダッシュ。
「え~~!?」と思いながらも追いかける。
少し間が開いてしまったが、追走すると、一人がついてきてほどなく角掛選手に追いついて、先頭が3人。後ろは少し離れた感じ。
追いついた後は角掛選手のペースが落ちたので私が先頭に出る。
3人での逃げを決めたければ先頭交代をしてほしかったが、促してもなかなか出てくれずスローペースになっている間に後ろが追いついてきて、一塊。
ただ、最初の追走で乱れた息は、スローペースの間に落ち着いたので、他の選手も落ち着いてしまう前にペースアップ。
すると、単独での抜け出しに成功。最初のトンネルに入るあたり。2km地点手前?
この後、17kmもあると思うと精神的にきついところもあるが、先週の黒部での消極的な走りを反省する意味ではいいと思った。
コースは初めてでわからなかったものの、1km毎に立札のようなものがあって比例的な配分をするくらいはできた。
で、立哨員や給水のサポートをしてくれている方々、盛岡の高校生で自転車部なのでしょうか?
むしろ自分自身が走りたいでしょうに、笑顔で選手に接してくださっていて、嬉しかったです。ありがとうございました。
で、6km地点付近のシェードで下りからの左カーブ。
あれ?「後半に下りがありますが、すぐにカーブなのでスピードを出しすぎないように気をつけてください。」というのはこのこと!?
後半とは言い難い位置だが、ショートコースの部なら後半なので、それもあり得る。だとすればもう下りはない?などと思いながらカーブして再び上りへ。
そして、今シーズンの初めからそうなのですが、アウターに入れた後にインナーに落ちてくれない(整備しろよ)状態で、今回もインナーに入らず。
足の力を何度も緩めるなど、インナーに変わってくれるまでが結構なタイムロス。
それでも既に後ろの選手の姿は見えないので、マイペースで走り続ける。
残り5kmくらいで時計を見ると43~44分くらい(分単位の表示なので秒がわからない…)
1キロ3分(時速20km)で残りを走れば、59分を切れるというところ。
で、このあたりから緩斜面が現れる、下りも現れる。
ただ、アウターを使うと、次に急勾配が来た時に困ることになるのでインナーのまま走り始める。
ゴールしてから思えば、このあたりからはアウターだけでも大丈夫で、タイム的にはもったいなかった。
そんな感じで、わりと余裕を持った感じでゴールとなりました。優勝です!
タイムは表彰式直前までわかりませんでしたが、54分09秒。予定よりいいタイムで、第1回なので新記録(・ω・)
コースとしては、距離は19kmくらいあるものの、10%台後半の激坂があるわけではなく、ビギナーでも参加しやすいと思いました。
上級者でも物足りないということはないはず。
ゴールでゆで卵は初めて。いいタンパク質。
天候はスタート前は肌寒いくらいでしたが、ゴール地点は晴れていて過ごしやすい気温でした。
景色も素晴らしい!
下調べができていなかったのですが、ゴール地点から山頂はそう遠くないようで、次回はぜひスニーカーを準備しようと思いました。
下山後の表彰式までの1時間半くらいは休憩。
食事に行ったり温泉に入るには時間が足りない気もするので、受付時にいただいた商品券500円で会場で売られていた肉を買って食べる。
あとは、朝時間がなくて食べられずに残っていた手持ちの大福を食べる。
ちなみにこの商品券、大会専用のものではなく、普段から商工会で販売されているものなので、結構多くの場所で使えるようです。
そして、表彰式。独特なメダルをいただけて嬉しかったです。蔵王のこけしトロフィーとか、特徴があるものは凄くいい。
副賞も全カテゴリーで肉がもらえたりと豪華!
(私は当たりませんでしたが)抽選会のほうも、肉やカレーやヘルメット、宿泊券など、心配になるくらいに豪華でした。
表彰式や抽選会の進行は、初めての大会にも関わらずスムーズで良かったです。
素晴らしい環境で走らせていただき、ありがとうございました。
帰り道にスイーツを。ここでも商品券が使えます。使い切っていたので現金で。
フレーズパンナコッタ。写真では見えませんが、下のほうに果物が入っています。イチゴはジャム系だったかなぁ。
往復1300km超の運転は疲れましたが、また行きたいです。
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