第5回 ライドアクロス黒部 [自転車レース]
初日が個人タイムトライアル、2日目がヒルクライムという大会です。
http://www.cycle-kurobe.jp/
これまでも参加したいと思いつつ、乗鞍のヒルクライムと日程が重なっていることもあって、参加できずにいました。
が、乗鞍とは違った感動を求めて、昨年は愛媛の石鎚山、今年は富山の黒部です。
失礼ながら、黒部というとダムが思い浮かんでしまい、山岳地帯のイメージしかなかったのですが、
ダムがあるのは黒部川の上流で、市街地はその河口のあたり、海ですよ、日本海。すみません…。
で、調べてみると、神奈川県の自宅からは400kmもなく、仙台よりも1時間分は近い。意外と近い富山。
というわけで、朝の(?)3時起床で会場へ。休憩込で、駐車場オープンの9時に到着。
【1日目:個人タイムトライアル】
受付をすませてからコースの試走。
このコースがわかりにくく、間違えてしまって、海に出てしまいました…。磯の香り。
結局、1時間半ほど走ることになってしまったのですが、いつもアップ不十分の私にとってはむしろ良かったのかもしれません。
13時レース開始で、30秒おきで一人ずつスタート。40分ほど待機。
要チェックな選手は Andy選手。みんなのタイムトライアルジャパンなんかでは、圧倒的な差で負けている。
私がテクニカルなコースが苦手というのもあるので、今回はそれほど不利ではないものの、鳥海のような上りがあるわけでもないので有利でもない。
そんなこんなで、スタート。
『シケイン』というのが道そのもののことではなくて、障害物で作り出したものだったことが走行中にわかり焦る。
センサー系は何もつけていないので、感覚と他の選手との差がたより。
川の上流方向にターンしてからは基本的に向かい風。スピードはのらないが、他の選手も同じはずなので、ペースを保つことだけを考える。
最終的には8人くらい抜かしたので、悪い走りではなかっただろうという感覚でゴール。
ゴール後にパンクしました。昨年の愛媛に続いて助けていただき、ありがとうございましたm(_ _)m
そんなこともあり、表彰式にはギリギリで間に合いました。
リザルトもそこで初めて知りましたが、15分44秒で優勝!
昨年よりもコースが長くなったという噂なので(?)良いか悪いかはわかりませんが…、
2位の Andy選手とは10秒差。
夏油でタイムトライアルが走れなくなった分も楽しみにしていたので嬉しかったです。
【2日目:ヒルクライム】
レースの時はスタート時刻の3時間半前に起きるようにしているのですが、スタート時間を勘違いしていて、4時半に起床。
9時のスタートなので、いつもより1時間ほど余裕があったが…、そのくらいがちょうどよい気もした。
アップというほどのものはせず、駐車場とリアルスタート位置を2往復ほど走る。
目標は「2日間の総合優勝」なので、初日のタイム差から考えて…
ゴールスプリントなら負けても数秒差なので逆転はされない。逃げて失速して大差で負けるのはNG。逃げもせずに大差で負けるなら自分が弱いだけ。
というわけで作戦は、
先頭集団で走ってゴール勝負に持ち込む。勝てばそれで嬉しいし、負けても総合は獲れる。
そんなこんなでスタート。
ネットタイム方式でスタート位置は真ん中くらいに並んでいたが、リアルスタートまでには先頭が見える位置まで上がっていく。
最初の上りの後のコースが狭くなるところをうまく使って、ゼッケン120番の選手が先行する。
最初だけだろうと思い、射程圏内にいる間は容認の構えで。
最初の坂の後の序盤はほぼ平坦なので高速。十数人のあとは差が開いたか?という感じ。
一人先行の後ろの集団で先頭を引いた後、下がろうとしたら次の選手がなかなか前に出ず、停滞するか?
と思ったら、私の前に引いていたゼッケン122番の選手が前に出てくる。彼は余裕がありそうだ。
すると、ペースが回復して他の選手も出てきて、先行していた120番の選手に追いつく。
そこで、前に出てきた127番の選手が「うしろを千切っちゃいましょう!」と声をかけてきて、ペースを保つと間もなく先頭は4人に。
122番(積極的)、127番(狙っている感が出ている)、120番(逃げていたけどバテていない)、130番(私)
6km地点を過ぎると下り区間。コンパクトクランクで省エネ走行をしていたら千切れそうになって焦る(^^;
途中、127番の選手が仕掛けたが、アタックが決まらないとわかると諦めた模様。
下り区間が終わると、先頭は122番の選手が固定状態。122、127、120、130の順番で走行。
127番の選手が前に出る気配がないが、私もあえて最後尾から前に出ようと思うほど遅いペースでもない。122番の選手は結構強い。
残り4km。仕掛けるとすれば127番だと思い、いつでも反応できるようにしておく。たまに並走するのを120番の選手に嫌われた(^^;
残り2km。動きはない。余裕があったが、ゴール勝負と考えていたので、じっと我慢。独走でコースミスとかも怖いし。
動きがないままのラスト500mくらいで、アタックする。
127番を警戒していたが、意外なことについてきたのは122番。127番と120番は遅れた。
一旦呼吸を整えて、2段目のアタック。
これで、122番を引き離すことができて、先頭でゴール!
ガッツポーズみたいなことをしてしまったけど、ネットタイム方式だったような。大丈夫だよ…ね?
下山の時は天気が良く、見晴らしがいい場所があって、景色が良かった!
噂のバドガールな方が集合写真みたいなのを撮ってくれたりして、いい雰囲気でした。
下山後は、お弁当が出たりして、食事をしながら表彰式を待つ。
牧場のコーヒー牛乳が濃厚すぎてチーズ並みという話をしている人がいて、飲んで(食べて?)みたくなった。
見事にヒルクライムも優勝で、総合を獲ることができました!
大会スタッフの方々がとても温かい大会でした。ありがとうございました。
http://www.cycle-kurobe.jp/
これまでも参加したいと思いつつ、乗鞍のヒルクライムと日程が重なっていることもあって、参加できずにいました。
が、乗鞍とは違った感動を求めて、昨年は愛媛の石鎚山、今年は富山の黒部です。
失礼ながら、黒部というとダムが思い浮かんでしまい、山岳地帯のイメージしかなかったのですが、
ダムがあるのは黒部川の上流で、市街地はその河口のあたり、海ですよ、日本海。すみません…。
で、調べてみると、神奈川県の自宅からは400kmもなく、仙台よりも1時間分は近い。意外と近い富山。
というわけで、朝の(?)3時起床で会場へ。休憩込で、駐車場オープンの9時に到着。
【1日目:個人タイムトライアル】
受付をすませてからコースの試走。
このコースがわかりにくく、間違えてしまって、海に出てしまいました…。磯の香り。
結局、1時間半ほど走ることになってしまったのですが、いつもアップ不十分の私にとってはむしろ良かったのかもしれません。
13時レース開始で、30秒おきで一人ずつスタート。40分ほど待機。
要チェックな選手は Andy選手。みんなのタイムトライアルジャパンなんかでは、圧倒的な差で負けている。
私がテクニカルなコースが苦手というのもあるので、今回はそれほど不利ではないものの、鳥海のような上りがあるわけでもないので有利でもない。
そんなこんなで、スタート。
『シケイン』というのが道そのもののことではなくて、障害物で作り出したものだったことが走行中にわかり焦る。
センサー系は何もつけていないので、感覚と他の選手との差がたより。
川の上流方向にターンしてからは基本的に向かい風。スピードはのらないが、他の選手も同じはずなので、ペースを保つことだけを考える。
最終的には8人くらい抜かしたので、悪い走りではなかっただろうという感覚でゴール。
ゴール後にパンクしました。昨年の愛媛に続いて助けていただき、ありがとうございましたm(_ _)m
そんなこともあり、表彰式にはギリギリで間に合いました。
リザルトもそこで初めて知りましたが、15分44秒で優勝!
昨年よりもコースが長くなったという噂なので(?)良いか悪いかはわかりませんが…、
2位の Andy選手とは10秒差。
夏油でタイムトライアルが走れなくなった分も楽しみにしていたので嬉しかったです。
【2日目:ヒルクライム】
レースの時はスタート時刻の3時間半前に起きるようにしているのですが、スタート時間を勘違いしていて、4時半に起床。
9時のスタートなので、いつもより1時間ほど余裕があったが…、そのくらいがちょうどよい気もした。
アップというほどのものはせず、駐車場とリアルスタート位置を2往復ほど走る。
目標は「2日間の総合優勝」なので、初日のタイム差から考えて…
ゴールスプリントなら負けても数秒差なので逆転はされない。逃げて失速して大差で負けるのはNG。逃げもせずに大差で負けるなら自分が弱いだけ。
というわけで作戦は、
先頭集団で走ってゴール勝負に持ち込む。勝てばそれで嬉しいし、負けても総合は獲れる。
そんなこんなでスタート。
ネットタイム方式でスタート位置は真ん中くらいに並んでいたが、リアルスタートまでには先頭が見える位置まで上がっていく。
最初の上りの後のコースが狭くなるところをうまく使って、ゼッケン120番の選手が先行する。
最初だけだろうと思い、射程圏内にいる間は容認の構えで。
最初の坂の後の序盤はほぼ平坦なので高速。十数人のあとは差が開いたか?という感じ。
一人先行の後ろの集団で先頭を引いた後、下がろうとしたら次の選手がなかなか前に出ず、停滞するか?
と思ったら、私の前に引いていたゼッケン122番の選手が前に出てくる。彼は余裕がありそうだ。
すると、ペースが回復して他の選手も出てきて、先行していた120番の選手に追いつく。
そこで、前に出てきた127番の選手が「うしろを千切っちゃいましょう!」と声をかけてきて、ペースを保つと間もなく先頭は4人に。
122番(積極的)、127番(狙っている感が出ている)、120番(逃げていたけどバテていない)、130番(私)
6km地点を過ぎると下り区間。コンパクトクランクで省エネ走行をしていたら千切れそうになって焦る(^^;
途中、127番の選手が仕掛けたが、アタックが決まらないとわかると諦めた模様。
下り区間が終わると、先頭は122番の選手が固定状態。122、127、120、130の順番で走行。
127番の選手が前に出る気配がないが、私もあえて最後尾から前に出ようと思うほど遅いペースでもない。122番の選手は結構強い。
残り4km。仕掛けるとすれば127番だと思い、いつでも反応できるようにしておく。たまに並走するのを120番の選手に嫌われた(^^;
残り2km。動きはない。余裕があったが、ゴール勝負と考えていたので、じっと我慢。独走でコースミスとかも怖いし。
動きがないままのラスト500mくらいで、アタックする。
127番を警戒していたが、意外なことについてきたのは122番。127番と120番は遅れた。
一旦呼吸を整えて、2段目のアタック。
これで、122番を引き離すことができて、先頭でゴール!
ガッツポーズみたいなことをしてしまったけど、ネットタイム方式だったような。大丈夫だよ…ね?
下山の時は天気が良く、見晴らしがいい場所があって、景色が良かった!
噂のバドガールな方が集合写真みたいなのを撮ってくれたりして、いい雰囲気でした。
下山後は、お弁当が出たりして、食事をしながら表彰式を待つ。
牧場のコーヒー牛乳が濃厚すぎてチーズ並みという話をしている人がいて、飲んで(食べて?)みたくなった。
見事にヒルクライムも優勝で、総合を獲ることができました!
大会スタッフの方々がとても温かい大会でした。ありがとうございました。
優勝おめでとうございます
大理石テーブルでの画像はTeamしょうみょうのフォト蔵にアップしてありますのでご自由にお使いください。
http://photozou.jp/photo/album/243264
by バドじじぃ (2018-08-28 05:37)
バドじじぃさん、
お疲れ様でした!
写真、どうもありがとうございます。
素晴らしいエンターテナーさんでした!
by よっしー (2018-08-31 23:27)