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2016年シーズンを振り返る(その1) [自転車]

エントリー済みのレースがまだ2レース残っているのですが、

思うところあり、フライングして振り返ってしまいます(その1)。

昨シーズン(2015年)は、仕事では組織変更があったり、自転車では移籍したりで、

環境の変化に対応できずにコンディション作りがうまくいかず、調子を崩す中で、鎖骨を折ってしまい、泥沼。


そこからなんとか抜け出したかった今シーズン(2016年)は、12月~1月に『Zwift』でかなり乗っていて、

抜け出せるのでは!?と思いつつあった2月上旬に自転車のワイヤーが切れて、数日練習できなかったことら気持ちが切れてしまい、

あっという間にふりだしに戻ってしまいました…。

焦りで空回りしつつ、精神的に落ち込んでしまい、睡眠障害もあり、抗うつ剤に頼る生活に…。

そのまま、シーズンインしましたが、散々な結果。


練習も楽しくなくなっていました。

以前は、峠に行ってタイムアタックをすれば、自分の記録を更新したりするのが楽しかったのですが、

延びる時期は終わってしまった…というのも否定できなかったり、機材も新しいものを知る気力がなかったりで、

記録更新をできる気が全くないわけです。

全力で走って記録更新できなかったときに、ますます落ち込んでしまいそうで、

精神的な保身のために全力を出すこともしなくなってしまい、それが自分を一層弱くしてしまう悪循環。


そんな中でも、時折、「頑張るんだ、頑張るんだ。」と思ってみたり、ブログに書いてみたりしてきました。

でも、それと同時に、

「生活の他のことを犠牲にして、無理矢理頑張ることに何の意味があるんだ?その先に何が待っているんだ?」

という思いが常にあり、

「なんのために頑張るのだろう?」

と、悩みに悩みました。


実際のところ、自分が自転車を始めた時に考え得た『目標』なんて、全部達成してしまっていると言ってもいいくらいなのです。

ひょんなことから参加することになった自転車の大会が楽しくて、自分自身、時には機材がパワーアップするのが楽しくて…。

チャンピオンクラスとか、自分とは世界が違うと思っていました。

それが、その中に自分がいるようになって、表彰台の真ん中に立つようになって。


4月の伊吹山ヒルクライムだったでしょうか?

レースの前日、うちの人が不機嫌でした。

元々、自転車活動を応援してくれるような感じではなかったのですが、不機嫌の種類・レベルが違うように感じたので、いろいろと話をしました。。

そして、耳にしたのは、

「これまで、楽しそうにレースに行ってたみたいだから我慢していたけど、辛そうにレースに行くのを見て、我慢する理由がある!?」

という言葉。

ハッとしました。言われてみれば、返す言葉がない。本当に周りが見えなくなってしまっていたのでしょう。


この時から、練習もレースも(基本的には)楽しいと思えるものだけにすることにしました。

飯山とか大槌とか、家族が同行するという奇跡(?)がありつつ、

弱虫ペダルのインターハイコースを週末に走って気持ちを高めて、GSRカップを走ったり、岩木山に行って、石垣くん&オッサンにお会いしたり。


楽しいと思う気持ちを久しぶりに感じて、心身の状態も回復しつつ、7月の石川ロードを終え、シーズンの前半戦が終了しました。


後日(その2)に続く予定。
タグ:自転車生活
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