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第30回 Mt.鳥海バイシクルクラシック [自転車レース]

11年連続の参加となりました。

私が自転車を始めてから、毎年出ている唯一の大会です。

それだけ、目標にもしてきましたし、雰囲気が大好きな大会であります。

さて、先日の日記にも少し書きましたが、

http://run-ran-run.blog.so-net.ne.jp/2016-07-27

ここ1ヶ月は自転車のことを考える心の余裕がないくらい精神的に追い詰められていまして、

夏油ヒルクライム、東京都ロード、石川ロードなどは、過去に何度も出ていたので何とか参加はしていましたが、

要項を見ることもなく当日を迎えるような状況でした。

鳥海も土日の2日間のレースで、家から会場も離れているので、金・月は会社の休みをいただいていたのですが、

休めるような状況ではなくなってしまい、結局、休みは取り消しで、金曜も22時30分まで仕事。

(安全に運転できるのか?という意味で)命の危険も感じたので、参加をやめよう...とも何度も思ったのですが、

帰宅すると、意外にも(?)家族が「やめたら?」とか言わなかったので、

まったく準備していなかったので、TTバイクにクランクを取り付けるところからやって、24時半に家を出発。

(※TTバイクとロードレーサーのクランクを使い回ししているため...)

仙台の実家で2時間ほど休憩をしつつ、結局、寝ることもなく、矢島に到着。

状態としては、大腿骨転子部の骨折で普通に歩くことができなかった2011年に次ぐ、2番目に悪いような感じ。


【1stステージ 個人TT】

余裕がなかったこともあり、ディスクホイールを持ってくることにも頭が回らず、前後Aeolus5.0(2009年モデル?)という装備。

まあ、「どうせまともに走れないのだから、準備や積荷も楽なのでノーマルバイクで走るか。」と考えたところからは、

ずいぶん頑張ったとは思います(^^;

レース前、スタート地点の近くの道を走ってアップ。

スタート前に並ぶと、睡魔が襲ってきて、気を抜けば寝落ちしそうな感じ...。集中力もかけているので、『それなりの走り』を心がけなければ...。

前年度の優勝者なので、スタートは最後。前の走者がDNSなので、悲しい感じ。

スタート。抑えて走っているつもりが、腕がしびれるほどの疲労感。こんなの、陸上の1500mを走ったりしていたとき以来かも(^^;

おそらく、循環器系が弱っているのだと思われます。

30秒前にスタートのミヤケンさんの姿が徐々に遠くなり、折り返し地点の目視の感覚では差が開いている模様。

その後、ミヤケンはまったく見えなくなり、その前の星野選手の姿が逆に見え始めてきましたが、

追いつけないままゴールとなりました。11分24秒で4位。

3年前のベストタイム10分35秒と比べると59秒も遅く、強風で全体的にタイムが悪かった昨年の11分09秒と比べても全く駄目なタイム。

とはいえ、予想できていた結果。

わかっていても、参加して走ったというのが私の選択。走らないほうがラクですが、矢島が好きなんですよ。

s_DSC00299.jpg

撮影 しゅんぺい


で、以前から気になっていたMAXバリュー内でのイタリアントマトのケーキ販売。

これまで、「欲しがりません、勝つまでは!」の気持ちで我慢してきたのですが、

今年は悪あがきしても勝てる見込みはないということと...、柳澤ファミリーもそこでケーキを購入していたので、

s_DSC_6139.jpg

ケーキ2つと

s_DSC_6140.jpg

シュークリームを購入して食べつつ、2日目へ。


【2ndステージ ヒルクライム】

疲れているはずなのに、いざベッドに横になると眠れず、浅い眠りになってしまいましたが、

6時間も横になっていたのは久しぶり。

勝つぞ!と意気込んでいないレースは気楽なもので、前日のタイム差なども調べず、アップもせずに

偶然応援バスが空いていることを知り乗ることになった家族を見送って、トイレに行ってから集合場所へ。


第2ステージの優勝候補は、ミヤケンさん、武田選手、星野選手あたりだろうか。

まあ、今年の私は勝負する力はないものの、今のベストな走りをして、楽しかったと思えて終えることができることが目標。

スタートして先頭を走る。その後もスローペース。

体力が落ちているのでスローペースなのはありがたいのですが、ラストの勝負になったときの結果は見えているので、それを選択する価値もなく...。

気がつけば、スローペースの集団を1人の選手が抜け出している。

ゼッケン21番(小野寺選手と後に判明)でチェックしていた選手ではない...ので集団も容認という感じ。

よし、と思い、序盤ではあるもののアタックして追走。

しかしながら、武田選手がペースを上げて集団先頭で追ってきて、吸収される。

が、もう一度チャレンジでアタックして、今度は逃がしてもらえて、前に追いつき、2人逃げ。

集団はカーブでは見えなくなるものの、直線では見える範囲で、泳がされている感じではあるものの、逃げ切り以外は考えない覚悟で。

長い下り区間の手前で加藤選手が単独で追いついてくる。強い選手なので逃げ切りのためには嬉しい合流。


ただ、このあたりから小野寺選手に疲労が感じられ、ペースアップとはいかなそう...。

給水所を過ぎて、ローテーションも加藤選手と私の2人という状態になり、2回目のくだりの手前で小野寺選手が先頭で頑張ってくれた後に離脱。

2回目の下りを終えて、先頭は加藤選手と私の2人。

しかしながら、集団の姿が見え始め、間もなく、後ろから4人(ミヤケンさん、武田選手、熊田選手、青木選手)が追いついてきてしまう。

そして、2年前の大会で田崎選手がアタックしたポイントで、4人になんとか食らいついていた加藤選手と私が脱落。

敢闘賞はないので、逃げた証として入賞だけでもと思ったか?はわかりませんが、加藤選手と2人で走り続けると、前から遅れた青木選手を吸収。

残り1kmで一度は青木選手を切り離したものの、さすがに平坦区間が強く追いつかれてしまい。

ラストの上り勝負で力及ばずで3人の最後で6位となりました。1時間03分31秒。


結局、

第1ステージ:4位
第2ステージ:6位
矢島カップ:5位

となり、前年度が優勝であることやこれまでの成績を考えると残念な結果となってしまいましたが、

金曜日の夜の絶望的な気持ちからすれば、よくやったほうだと思っています。

なので、今回は『駄目』ではなく『頑張ったね』と自分自身に言いたいと思います。

s_DSC_6143.jpg

優勝カップ返還でいただいたレプリカ。

s_DSC_6162.jpg

5位のカップ。ミニパフェ用。

そして、少ない時間ではありましたが、『矢島のいつもの温かさ』にも触れ、トークショーなどでその思いを再認識し、楽しかったと思いながら会場を後にしたのでした。

自転車のレースに出なくなる時が来たとしても、矢島には来てしまうかも...と思いました。
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コメント 6

YT

お久しぶりです!
今年も仕事を引き受けてしまい行けませんでした(涙)。
来年は応援行きます~。
というか、激遅ですが、素敵な夏の思い出にエントリーしてしまうかもです^^
by YT (2016-07-31 21:58) 

kinotty

お疲れ様でした。私は5年ぶり位に不参加でした。
カップのレプリカは普通の人でも完食出来そうなサイズですね。
by kinotty (2016-07-31 22:08) 

Y

美味しかったですね。
ケーキカウンターの前で、子供のように目をキラキラさせて品定めをしていたよっしーさんが印象的でした。(^。^)
by Y (2016-08-01 19:42) 

よっしー

YTさん、

今年は、あのスポットでは逃げていました。
参加されたら、素敵な夏の思い出を作れると思います!
by よっしー (2016-08-01 20:00) 

よっしー

kinottyさん、

今年は駐車場の隣の人が知らない人だな…と思っていました(笑)
レプリカカップは、小さいですが、タイムが刻まれていて、質が高いです。パフェには小さすぎますね(^^;
by よっしー (2016-08-01 20:04) 

よっしー

Yさん、

シロナさんのようなチャンピオンになりたいので、スイーツ選びには時間をかけます(・ω・)
※ポケモンネタでごめんなさい…。

いやぁ、美味しかったです。
by よっしー (2016-08-01 20:13) 

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