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Elite Real Turbo muin [REALAXIOM]

後輪を外すタイプの『Turbo Muin』の Real(PCに繋いで処理を行う)バージョン。

Lemond Revolution を持っていて、音の大きさ以外は気に入っていたので、後輪を外すこのタイプを選択。

説明書やソフトウェアなど、基本的に日本語はありませんが…、

英語が苦手じゃなくてよかったと、こういう時に思います。


【Zwift (2015/12/27 追記)】

ベータ版期間には未対応になっていましたが、2015年8月に対応されました。

コースの勾配に応じて、負荷が自動で変化するので、コースを走っている気分が増します。

この負荷変化の応答性が良くない時期もありましたが、アップデートであるていど改善されたのが実感できました。

ちなみに、Zwiftは下り勾配の時に進む方向の力がかかったりするので、Eliteの付属アプリケーションよりも実走に近い感覚が得られるような気がしています。

それから、私の環境ではANT+の接続が、本体とUSBドングルの距離が相当近くないとうまくいきません。

Elite付属アプリの時の認識可能な距離と違いがあるため、Zwiftとの相性と全く関係がないとも言い切れないのが悩ましいです。

とはいえ、USBの延長ケーブルでなんとかなっています。


【設置の準備 (2015/12/27 一部追記)】

スプロケは別売り。使い古しのDuraと予備で購入してあったUltegra。

s_DSC_4048.jpg

Ultegraでいいか。10sのものですが、付属のスペーサーを2つ使用すればいい感じでした。

s_DSC_4510.jpg

付属のケイデンスセンサーは、センサー側はマジックテープで固定して、コードが本体までのびる感じ。

固定ローラーなので、このくらいの取り付け方でいいと思う。

ANTのUSBドングルも付属。(別で購入してしまい、2つになってしまいましたが…まあ、故障したとき用に)


それから一応、ヨーロッパ向けでコンセントの形状が異なるので、形状の変換プラグでもよかったのですが、PC用で家にあったコンセントと交換。

10年前に購入したRealAxiomは、コンセントがACのまま機器に入力されていました。

分解してみたらトランスが入っていて、100V系と240V系で変圧が行われていましたが、今回は機器に入力する時点でDCなので、変な心配はいらなそう。

s_DSC_4045.jpg


【ソフトウェアのインストール】

最初に、AntのUSBドングルのドライバーをインストール。

PCに差せば案内通りと思ったら、PCがブロックしていたようで、バーのアイコンから解除して続行。


それから、ソフトウェアのインストール。

こちらも結構残念なところもあり、進まないと思ったら、PCがブロックしていて解除したり、

ファイルのパリティーが一致せずエラーが出たり(ディスクに傷があったのかなぁ…)、とりあえず、拡張子からインストール後に参照する程度のファイルと思われたので、

無視してインストールを続行。

結局、ホームページから最新バージョンをダウンロードしてアップデートしたので、最初からDVDは使わないほうが良かったかもしれません。


で、インストールは完了したものの、起動すると「タイムスタンプが…」というエラーメッセージが何度も表示されて困りました。

もう少し、頑張って実装してほしいとは思いましたが、じゃあ、どの形式なの?と試すこと4つ目でエラーが消えました。

yy-mm-dd (2015年8月4日ならば15-08-04)の設定にしておかないと駄目なようです…。

「コントロールパネル」⇒「日付、時刻、または数値の形式の変更」

で変えるやつですね。


【付属のアプリケーションで実際に使用】

とりあえず、『リアル』はあまり求めていないので、距離と勾配とかの情報だけが表示されるモードを選択。

コースは、過去にRealAxiomで愛用していた『ラルプデュエズ』。

実のところ、10年前に購入したRealAxiomは音がうるさすぎて、下りや平地だと回転数が多くて音に耐えられず…

実質、上りのみのコースしか選択できませんでした(^^;


というわけで、5年前の記憶と比べてみると、音は比べ物にならないほど静かです。

チェーンの音が一番うるさいくらいでしょうか?

それから、起動や負荷が変化するときの電子音。意外と電子音がうるさいかも。ここが残念なところでした。


他にRealAxiomで気になっていた出力の壁もクリアしているようで良かったです。

RealAxiomでは、8%くらいになるとそれ以上の負荷がかけられずに一定になってしまいます。

Real Turbo Muin は、11.5%でもきつくなってくれました。はい。


というわけで、いろいろな機能は暇な時に試していくとして、

日常のトレーニングに使用できる準備は完了しました。

故障しないで欲しいものです(・ω・)
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アムザール

ちょうど、ローラー台購入を検討してましてここにたどり着きました。
3本も乗ったこと無いし、マンションで騒音も気になりたどり着いたのがタイヤを外して固定するダイレクト・ドライブ?方式。
で、ここで2つのメーカーが出てくるのですが、Turbo Muinと
Lemond Revolutionではペダルした感覚は近いのでしょうか?
音はターボムインの方が静かというのは何となく情報で分かってきましたが、2つの乗りごごちや感覚を比較したインプレが無かったので
もしよろしければ教えていただきたいなーと。
by アムザール (2016-01-16 03:06) 

よっしー

アムザールさん、

はじめまして。
残念ながら、私が持っている「Lemond Revolution」は初期モデルなので、最新のものよりもずっと音が大きいと思われます。ですので、比較は難しいかもしれません。

ただ、「Turbo Muin」 は以前の「Real Axiom」などとは比較にならない静かさです。変速やビープ音は聞こえますが、ローラーの負荷の音は感じないくらいです。
一方で、実走感は「Lemond Revolution」のほうがずっといいと思います。残念なのは、負荷を上げていくと、音が室内では耐えられない大きさになってしまうことです。ですので、主にレース会場などの外で使用しています。
by よっしー (2016-01-16 20:49) 

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