第19回 JBCF栂池高原ヒルクライム [自転車レース]
JBCFのレースとしては珍しく、4年連続の出場となる大会です。
(実際には6年連続でエントリーで、最初の2年がパンク未出走と骨折未出走)
http://www.jbcf.or.jp/races/20150607_id=2410
2012年からの成績(E1)は…
2012年:8位(53分42秒)
2013年:6位(53分03秒)
2014年:1位(52分22秒)
2011年の大腿骨転子部骨折の影響があった2012年から回復してきていて、わりと相性がいいコース。
シーズンはじめには連覇を狙う気持ちもあったわけですが、
4月下旬からの『魔の2週間』で体重が4キロ増えてしまった影響で、成績もテンションも大きくダウンし、
なんとか頑張って回復させていく途上でのレースとなりました。状態としては2013年と同じくらいの印象。
昨年のように逃げて勝てるほどの力はなく、4月の伊吹山でも逃げ切れなかったことが強く印象に残っていたので、
今回の作戦は、
おとなしくして、
それでいてマークしてもらえたら、
全体的なペースが下がって、
なんとかついていけて、
奇跡的に勝ってしまう!
とまあ、勝機があるとすれば、これくらいかと…。
そんなことを思いながら、スタート!
一人の選手がスタートダッシュしていくが、チームプレイだと思い反応せず。集団も容認。
そして、最初の上りの3分の2くらいのところで、一人の選手(日野選手)が集団を飛び出していく。
自信があれば、ついていきたいところだが、今回はスローペースにかけるしかない。
平坦区間を終えて、最初から逃げていた選手は吸収。日野選手は見えないくらい先行してしまった。
再び上り区間に入り、ここからはゴールまでひたすら上り。
このあたりで、作戦通りに集団のペースはスローになったが、このペースでは前の選手には逃げ切られてしまうので、
「ペースアップしましょう!」の意味を込めて、軽いアタック気味に前に出る。
余裕がありそうな選手が反応して、集団は縦長になる。
それでもまだ集団は大きいままだったが…、しばらくすると、10人もいない状態になっていた。
あとは、6位入賞を確定させたいところ。(こう考えているときは優勝はない…)
ここで、アクアタマな長谷川選手がペースを上げる。
すると、集団が崩壊気味になる。
ここだと思い、ペースアップに加担(?)すると、3人(長谷川選手、米田選手、私)が少し先行する感じになり、
間もなく米田選手が遅れて、長谷川選手と私の2人が2位集団(?)となる。
この長谷川選手の走りが強く、2位争いに甘んじる気持ちは感じられず、前を狙っている感じ。
しかしながら、私には貢献できるほどの力はなく、前に出てもペースを落としてしまい申し訳ない感じ。
そうこうしているうちに残り2km。
P1の選手をパスした際に合流してきたグリフィンな選手に、
「こいつ、全然ひかないのかよ!」
と言われて萎えてしまい、交代ではなく後退することにする。
積極的に交代するほどの力がなかったのと、P1の選手とのローテーションに気が進まなかったのとで…。
この後は、長谷川選手からは少し遅れる感じで走り、今回は後ろも確認しつつ…
3位でゴールとなりました。
結局、日野選手には追いつけず…。強い。
【リザルト】
http://www.jbcf.or.jp/images/2015/06/tuga.pdf#page=4
52分14秒ということで、タイム的には昨年の自分よりも良いものの、
単独だった昨年よりも今年が弱かったのが実証される結果でした。
それでも、今できるベストのような走りは出来たような気がします。
積み重ねて、調子を上げていきたいです。
(実際には6年連続でエントリーで、最初の2年がパンク未出走と骨折未出走)
http://www.jbcf.or.jp/races/20150607_id=2410
2012年からの成績(E1)は…
2012年:8位(53分42秒)
2013年:6位(53分03秒)
2014年:1位(52分22秒)
2011年の大腿骨転子部骨折の影響があった2012年から回復してきていて、わりと相性がいいコース。
シーズンはじめには連覇を狙う気持ちもあったわけですが、
4月下旬からの『魔の2週間』で体重が4キロ増えてしまった影響で、成績もテンションも大きくダウンし、
なんとか頑張って回復させていく途上でのレースとなりました。状態としては2013年と同じくらいの印象。
昨年のように逃げて勝てるほどの力はなく、4月の伊吹山でも逃げ切れなかったことが強く印象に残っていたので、
今回の作戦は、
おとなしくして、
それでいてマークしてもらえたら、
全体的なペースが下がって、
なんとかついていけて、
奇跡的に勝ってしまう!
とまあ、勝機があるとすれば、これくらいかと…。
そんなことを思いながら、スタート!
一人の選手がスタートダッシュしていくが、チームプレイだと思い反応せず。集団も容認。
そして、最初の上りの3分の2くらいのところで、一人の選手(日野選手)が集団を飛び出していく。
自信があれば、ついていきたいところだが、今回はスローペースにかけるしかない。
平坦区間を終えて、最初から逃げていた選手は吸収。日野選手は見えないくらい先行してしまった。
再び上り区間に入り、ここからはゴールまでひたすら上り。
このあたりで、作戦通りに集団のペースはスローになったが、このペースでは前の選手には逃げ切られてしまうので、
「ペースアップしましょう!」の意味を込めて、軽いアタック気味に前に出る。
余裕がありそうな選手が反応して、集団は縦長になる。
それでもまだ集団は大きいままだったが…、しばらくすると、10人もいない状態になっていた。
あとは、6位入賞を確定させたいところ。(こう考えているときは優勝はない…)
ここで、アクアタマな長谷川選手がペースを上げる。
すると、集団が崩壊気味になる。
ここだと思い、ペースアップに加担(?)すると、3人(長谷川選手、米田選手、私)が少し先行する感じになり、
間もなく米田選手が遅れて、長谷川選手と私の2人が2位集団(?)となる。
この長谷川選手の走りが強く、2位争いに甘んじる気持ちは感じられず、前を狙っている感じ。
しかしながら、私には貢献できるほどの力はなく、前に出てもペースを落としてしまい申し訳ない感じ。
そうこうしているうちに残り2km。
P1の選手をパスした際に合流してきたグリフィンな選手に、
「こいつ、全然ひかないのかよ!」
と言われて萎えてしまい、交代ではなく後退することにする。
積極的に交代するほどの力がなかったのと、P1の選手とのローテーションに気が進まなかったのとで…。
この後は、長谷川選手からは少し遅れる感じで走り、今回は後ろも確認しつつ…
3位でゴールとなりました。
結局、日野選手には追いつけず…。強い。
【リザルト】
http://www.jbcf.or.jp/images/2015/06/tuga.pdf#page=4
52分14秒ということで、タイム的には昨年の自分よりも良いものの、
単独だった昨年よりも今年が弱かったのが実証される結果でした。
それでも、今できるベストのような走りは出来たような気がします。
積み重ねて、調子を上げていきたいです。
お疲れ様です。久しぶりにコメント書かせて頂きます。
違うカテゴリーの、しかもPな選手が合流するってあるんですね。
以前別なレースでそれはないだろう、みたいに聞いたことあったので、、。
強い方々の世界だからいろいろあるのですね。
全日本応援に行く予定です。がんばってください!
by YT (2015-06-08 23:35)
YTさん、
お久しぶりです。いつも応援ありがとうございます。
E1が追いつくPの選手が合流というケースは、『仕事』が終わってとりあえずゴールまで走っている選手の場合が殆どで、ツールドおきなわなんかとは違って、集団のメリットが殆どないので、楽がしたくて合流しているというよりは、Eの選手を指導・激励する感じなんだと思います。
まあ、ひくことはあまりないですけどね。
全日本、厳しいレースになると思いますが、頑張ります!
by よっしー (2015-06-09 23:25)
クリテリウムならまだしも、出場に至る状況も知らんカテゴリ違いの選手が、それもヒルクライムで、横から口出して前牽かないのかよって言うのはどうかなと思います。群馬グリフィンは狩野選手でも高橋選手よりタイム悪いし。
Jプロツアーで外国人選手相手に、人に物言える走りを見せてくれてるならまだ納得出来るのですが。
by シブヤ (2015-06-10 18:50)
シブヤさん、
実力はある方なのはわかっているので、言い返したりはしませんが…、最高カテゴリーではないとしても表彰対象圏内で競っている場なので、温かい目で見ていていただきたいところはありますね。
同じカテゴリーの選手であれば、駆け引きの一つとして普通だとは思いますが、それとは違いますからね。、
練習中やエンデューロなどの時であれば、アドバイスがありがたいことはありますけど。もっとも、アドバイスやご指導だとしたら、言い方は考えものだとは思いますね。
by よっしー (2015-06-10 22:38)
まあなにより、戦略でもなんでもなく、先頭を協力して追う力が残っていなかったことが無念でした(><)
by よっしー (2015-06-10 22:44)
私も家族に今一良い顔されずに競技しているので、それでも結果を出し続ける高橋選手を(心の中で)応援しています(^_^;)。なので、つい某選手の一言にカチンときて書き込んでしまいました。
全日本選手権、密かに期待しております。周りが驚く様な結果を、いつもの飄々した戦記で読めたら幸いです。
by シブヤ (2015-06-11 15:57)
反対されるようなら出ない。
反対されない方向に頑張る。
楽しくなってくると、方向を誤ってしまうので、気を付けることを頻繁に思い出しています。
ありがとうございます。頑張ります!
by よっしー (2015-06-11 21:41)