SSブログ

2014おきなわ備忘録 [ツール・ド・おきなわ]

市民レース210kmに参加して、主観的なレポートは既にアップしていますが、

周りの人たちから聞いた話をもとに、客観的なレース展開を備忘録として残しておきたいと思う。

【市民レース210kmのリザルト】
http://tour-de-okinawa.jp/2014/pdf/004_results1.pdf


スタート後、小集団の一時的な飛び出しや、集団内での何度かの落車事故がありつつ、

1回目の普久川へは、大集団で突入。

Yeung選手が飛び出すも、集団はこの選手がどういう選手なのか?を把握してらず、

見慣れない赤ジャージの選手が山岳賞狙いで飛び出したかな?くらいで容認。(客観的じゃないし…)

補給所までに4人が少し抜け出すものの、下りで落ち着いた際に集団に吸収されなかったのは3人。

図であらわすと↓こんな感じ。左ほど前の集団。(最終リザルトでの上位のみを抽出)

0000.jpg

30人くらいだったメイン集団は、次の集団に追いつかれて、70人くらいになる。

メイン集団は、向かい風と、逃げているYeung選手のチームメイトの動きにより、ペースが上がらない。

逃げ3人とメイン集団のタイム差が3分で、2回目の普久川へ。

清宮選手のアタックの後の、森本選手のペースアップにより、大集団は分裂し、安波を過ぎて落ち着いたところでは、

0001.jpg

たぶん、↑こんな感じ。

その後、

0002.jpg

逃げは吸収され、集団は3つに。

細かいアップダウンが続き、慶佐次では、

0003.jpg

だいたい↑こんな感じに。

そして最終的には、

0004.jpg

リザルトのようになったようです。

前評判通り、イナーメ、なるしま、竹芝は、存在感を示したレースではありましたが、

Yeungという選手については知らなかったので、少しだけ調べてみました。

(※間違いがあるかもしれませんので参考程度に…。)


国外のUCIレースに出始めたのは2008年という、26歳の新人ではないにせよ、若い選手のようです。

2011年に香港のナショナルチャンピオンになっているのを含めて、今年の6月にも2位になっているプロ選手です。

その後はプロレースには参加していなかったようですが、所属チームを求めて活動していたというところでしょうか?

来年からは再び、プロとしてやっていく模様です。

日本でも、TOJやツールドおきなわの国際レースに何度か出場していたようで、1ケタの結構いい成績を残しています。

それから、私と同じレースを走っていたこともあったようです(笑)

2011年のツールド熊野(UCI2.2)。

私は第2ステージの最終関門をクリアした後に落車して骨折DNFだったわけですが、Yeung選手は総合8位ということで、凄いです…。

まあ、このリザルトを比較することはナンセンスですが(^^;

今回のおきなわで競うことも同様にナンセンスなのでしょう(・ω・)


で、調べていく中で、2011年は香港ナショナルチャンピオンとのことですが、2位のリザルトも出てきたりします。

周辺の文章を読んでみると、トップタイムの選手は19歳だったということで、ナショナルチャンピオンにはなれなかったということのよう。

なにか、複雑ですね…。

その選手は現在どうしているのか?と思い、検索してみると…、

「もうこれ以上、自転車には興味はない。これからはビジネスだ!(意訳)」

と言って、引退して、会社のボスとしての道を選んだっぽい。

有力チームからのオファーや、国からの説得もあったようですが、心は全く動かなかったようで…。

人生、いろいろです。はい。


来年も庶民レーサーとして頑張るぞ!
nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。