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大たい骨骨折から1年5ヶ月 [大腿骨転子部骨折]

手術でガンマネイルというチタン製の固定具を骨の内側に入れました。

これは、骨がつながった後も入れたままにしておいてもいいものなのですが、

痛みが残る場合があったり、自転車競技をなどに参加している場合は、

転倒の際に(金具の端の部分等で)折れやすいという話もあり、いずれ抜いてもらおうと考えていました。


さて、その“いずれ”ですが、先生が「1年は抜けないな」と言っていて、

逆に遅いほうはいつまでかを尋ねたときに、「2年以内」のようなことを言っていました。


手術・入院したのはレース会場の近くで、

退院後はそこからは遠く離れた、自宅近くの病院にリハビリのため通院していました。

そして、半年が経過したころ、

「もうこなくていいです。それから、それは抜く必要がないものだから、そのままでいいです。」

と、先生に言われました。

喧嘩にならないように気持ちを抑えながら、無理にお願いしてやってもらえても、それはそれで信頼もできないので、

その病院にいくことは二度となく、その後を過ごしてきました。


で、抜釘のきっかけを失ってしまい、それでも後遺症的な痛みは続き、レースも練習も思い切ってできない状態が続き、

フラストレーションがたまっていっていたので、遠く離れた手術をしてくれた病院に連絡してみました。


そして、言われたのが、「通常は6ヶ月~1年3ヶ月で抜釘を行う。(もちろん、そもそも行わない場合も多い)」という内容。

つまりは、既に適切な時期を逃しているということ。


今シーズンのレースが終わってから…という気持ちもあったのですが、そう言われてしまうと、

少しでも早いほうがましだろうということで、一応エントリーしていた沖縄については、出場するのはあきらめて、

手術をお願いすることに決めました。


遅くなった分、骨を削るということで侵襲が大きくなる可能性が高いとのこと。

入院の期間が長くなるかもしれないし、そもそも、全部を取り出すことはできないかもしれないということ。

まあでも、やらずに後悔するよりは、やって後悔しよう。

というより、たぶん、後悔することはないだろう。


というわけで、沖縄は走れずに残念。今シーズンも終了。

また、立つこと、歩くことからスタートすべく、頑張ることになりそうです。
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コメント 2

konno

以前コメさせていただいたものです。
抜釘されるんですね!
その後どうされるのか気になっていました。
私も大分回復して日常生活はなんとか送れますが、患側でジャンプできませんし、走る事もできません。
ガンマネイルは一生いれたままにするつもりでしたが、手術をした先生が年齢的には抜いてもいいかもねと言い、転院先の先生も手関節のプレートと同時に抜いてくれることになり、来年一月の予定です。
手術のリスクを考えると悩みますが、後で抜いておけばよかったと後悔したくないのが1番のオペに踏み切る理由です。
術後どの程度動けるのか心配です。
お互いに頑張りましょう。
by konno (2012-10-25 00:27) 

よっしー

konnoさん

6月に、8月に、10月に…と、きっかけを失ってしまいずれ込んで、11月になってしまいました。
私も痛みがあり、普通に走ることはできません。これが良くなるか?はわかりませんが、抜釘で改善することに期待しつつ頑張ろうと思います。
by よっしー (2012-10-28 10:00) 

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