スパルタな「NV-U35」

神奈川県の某所で使用してみたところ、写真の赤線のルートを案内してくれたのですが、私の頭の中では青線のルート（自動車だと案内される道）が案内されると思っていました。

走っている時にルートの詳細を確認するのは面倒なので、不思議に思いながらも音声の案内を信じて進んでいったところ、結構なアップダウンがやってきました。



【案内された道（赤）】
距離　14.8km(上り：7.1km / 下り：6.1km / 平坦：1.6km)
上り平均斜度：6.4%
上り獲得標高：450m


【候補になりそうな道（青）】
距離　16.3km(上り：6km / 下り：6.1km / 平坦：4.2km)
上り平均斜度：4.5%
上り獲得標高：267m

おそらく、距離最短規範でルート選択をしていると思われますが、「距離7.1km、平均6.4%」と「距離6km、平均4.5%」とでは、所要時間もキツさもかなり違うと思います。（平坦2.6kmを差し引いても）

もっとも、ナビが必要なくらいのサイクリングをする人は、少々きついコースの方が嬉しいくらいかもしれませんが、「方向音痴なので使用している」という人は気をつけなくてはいけないかもしれません。



峠の12%の標識を前に撃沈。140kmを休憩＆食糧補給なしで走ってきたカラダにはきつかったようです。


あれ？でも、反対方向に向かう時は青線の方を案内されたので、単純に距離規範というわけでもなさそうです。（統計的な）渋滞情報？

「この人、坂が好きそうだから」だったら面白いのですが（＾＾；