FFXI(総集編?) [ゲーム]
最初の2年くらいは、1日平均6時間超のプレイ時間ということで、普通のサラリーマンとしては、限界に近いプレイスタイルだったと思います(通勤時間が短ければ、さらに可能でしたが)。
オンラインゲームの中毒性は、
・他人とのコミュニケーションの楽しさ
・競争原理(仮想世界の経済など)
などが原因だと思います。その他、誇示の願望?、(楽な)成長、つまりは、「ここでなら周りの人間よりも優れた人物でいられるという満足感」みたいなものもあると思います。
私自身、キャラクターのパラメータを上げることに熱心になるタイプの人間です。オフラインゲームでもそうでした。そして、オンラインゲームになると、勝手が違うことがありました。
それは、ゲームの世界の経済です。現実世界でもそうですが、最初にやった人が大きな利益をあげ、後追いの人は利益をあげられないものです。
周りのプレイヤーよりも早くイベントをこなし、早くいいアイテムを手に入れるといったことが重要でした。
そのためには、長いプレイ時間が必要なのでした。私は、会社から帰宅してすぐにゲームにログインし、翌日出社できるギリギリの時間までゲームを楽しみました。
「楽しみました?」
最初はそうだったかもしれません。しかしながら、次第にそれは、自分への脅迫のようなものになっていたような気がします。
「やらなければ、負け組みになる。」
おそらく、はたから見れば、「ゲームの世界で得意になっている人間が『負け組』だ」と思うでしょう。実のところ、当時の自分ですら、そう思いました。…でも、やめられませんでした。
さて、私のような人間がいくら頑張ったところで敵わない人たちがいます。いわゆる『廃人』と言われる人たちで、多くは、定職についていない人や、学生です。
彼らは睡眠時間以外のすべてをゲームに費やしたりします。レベルは常に上限。合成スキルも上限。バージョンアップがあれば、すぐに追加イベントをコンプリートします。強くないと手に入らないアイテムを高額で売り、大金を手にします。
さすがの私(?)も、その人たちのことは考えないことにしていました。
「負け組みの中の勝ち組」
くらいを目指していました。上を見ればキリがないし、あの人たちは『廃人』だから…。そんな感じでした。
とまあ、FFXIは、そんな世界です。危険な世界でした。
これを自転車に当てはめると、プロなんかは廃人ですね(w
ゲームとは違うのはリアルの世界とリンクしての勝ち組だという事でしょうか。
そして自分達は負け組の中での勝ちを争っているようなものでしょうか?
たまに、具体的に得るものがあるわけでもないのに何頑張ってるんだろう?と思う事はありますが、やはりやめられません。もうちょっと上まで行かないと満足は出来なそうです(w
ちなみにFFはSFCまでならやりました。もちろんオフラインですね。ただ自転車と違って経験値を稼ぐのが嫌いだったので、低い経験値でいかに先へ進むかというのを課題にして頑張ってました。
by ますらお (2008-01-30 00:45)
言いたかったことが、微妙によまれていますね(^^;
満足という意味では、私は当初の目標以上の結果を出せているはずなのですが、負ければ悔しいのですから、人間の欲望は恐ろしいです(笑)
FFVIIIなんかは、レベルを1つしか上げずにクリアできたりするので、間違えて経験値を得ちゃったらリセットという廃人プレイもやったものでした…。
by よっしー (2008-02-03 23:38)