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2006CTUデュアスロン大会inフレンドリーパーク下総 [デュアスロン]

自転車レースもオフということで、なんとなくスポーツエントリーで見つけたのが、このデュアスロンの大会。

  • ランニング1.5km
  • バイク10.5km
  • ランニング1.5km
    ※小学生の部はR1km-B3km-R1km

という、トライアスロンの水泳がランニングに置き換わったもの。こういう競技があることは、自転車を買ってから知った。
この「CTUデュアスロン大会inフレンドリーパーク下総」は距離も短く、小中学生やビギナーをターゲットにした大会みたいだったので、初めてとしては丁度いいと思って(ビギナーの部に)エントリーしてみた。

昨年のリザルトを見てみると、確かに、「若者」と「ビギナー」を対象にしたほのぼの感がある。成績を見てみると、ビギナーの優勝タイムは、31分18秒。
コースは、(自転車ではおなじみ?の)FP下総なので、ラン1周、バイク7周、ラン1周(1周1.5km)。
バイク7周だけを考えると、ドラフティングができないとしても、1周2分30秒くらいではいけると思うので、7周で17分30秒。ランがそれぞれ6分でも2回で12分で、トータルで29分30秒。それなりに順位を狙えそうな予感がする。
とはいえ、ランの後のバイクでどのくらい力を出せるのか?とか、さらにその後のランで走れるのか?とか、切り替えの時のタイムロスとか、未知なことがいっぱい。そもそも、自転車を始める前と同じようにランができると思ってはいけない(^^;

で、当日。

明け方の雨で路面は濡れている。やんだだけでも最悪はまぬがれた。
路面状況を考慮して、TREK1500のデビューは見送り(最初から汚したくないし…)でTREK2000を使用。
8時に受付を済ませて、着替えて「ビギナーズツアー」に参加。レース前にコース案内や、バイクからランへの切り替え方法とかを教えてくれるというありがたいもの。
なるほど、「ランのシューズの紐は、こんな対策をするのかぁ」とか「自転車の上でシューズを脱ぐのを見せてくれたり」とか、かなりためになったけど、どちらも今回はできないので今後の参考にさせてもらおうかな。

9時30分、スタート地点に並ぶ。他の選手を見て、自分のゼッケンのつけ方が見違えていることに気がつく。そういえば・・・

ラン:ゼッケンが1枚の時は前、2枚の時は前後
自転車:ゼッケンが1枚の時は後ろ、2枚の時は両方とも後ろ(横の場合もあり)

今回は1枚で後ろにつけていたのですが、正解は「前」でした(><)
気がつけば自分もロードレーサーになってしまっていた…のだろうか。

慌てて着け直して、ぎりぎりセーフで一番後ろからスタート!(とはいっても、全20名)
まずは、1.5kmのラン。最初の200mくらいでバラけて、2人が先頭、少し遅れて2人、その少し後ろに自分という形になった。
そのまま離されない程度に走る。というか、離されない程度に走れている…。坂を下ったあたりで、他の選手のペースが落ちたのか、前の2人に追いついて3番手に上がる。そして、最後の坂で先頭の2人を抜かして先頭で最初のランのパートを終える。

ランでトップに立てるとは思っていなかった。と思ったのも束の間、ヘルメットを装着して靴を履き替えている間に、3人に抜かされ、先頭は100m以上先の見えないところまで行ってしまっている。このバイクへの切り替えは慣れている人との差が出てしまうところだった。

ようやく自転車に乗れて、前を追う。すぐに2人を抜かして、先頭の選手も最後の上りで抜かして再びトップに立つ。ここからはどんどん差を広げて、独走態勢に。4周目でサッカー場のところでも後ろが見えなくなったのでペースを少し落としてそのまま7周を終える。

そして、バイクからランに切り替えるところ。自転車に乗りながら靴を脱いでいいならヘルメットもいいのかと思って紐だけ外していたら、ダメらしく、着け直さなくてはならなかった。焦るとなかなかハマらなくて、思わぬタイムロス。というか、それくらい知っておくべきでした。ごめんなさい。

2回目のラン。走り始めて間もなく、左のふくらはぎを攣りそうになり、ペースを落とす。しばらくして落ち着いたのでペースを上げようとすると、また攣りそうになったので、ペースアップは諦める。とりあえず、振り返っても選手は見えないので「まあいいか」という感じ。
なんとか最後まで後ろの気配がないままゴール。

結果:29分29秒くらい(ビギナー第1位)

デュアスロンについて知らないことが多くて、不完全燃焼気味だったのが残念。逆に、改善できる点がたくさんあるので、今後もデュアスロンに出るとしたら楽しみかもしれない。
初めてということで、これでよしとしようかな…。


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コメント 3

kert

こんにちは

ボクも競技としてはその名前くらいしか知らず、興味深いのですが、なるほど細かなルールがあるのですね。
慣れも重要ですね!トライアスロン用のシューズがシンプルなベルクロ式な理由が読んでいて納得できます。

それにしてもやはり余裕の1位。
今後もレースレポート楽しみにしています。
by kert (2006-12-18 10:49) 

t-bib

読む前から・・・
「かったんだろうな~」と思って読み進めると・・・・
勝ってました\(^_^)/
日本のトライアスロンやデュアスロンって
どうしても、バイクが弱いですよね。
スポーツ人口だってランやスイムは昔から行っている
方が多いが、自転車人口が少ないので自転車が強い
人が有利な展開ももっていけるんですよ。
その点よっしー様のように両方強いのは
まさに「鬼に金棒」です。
あと、アイアンマンレースは着替え時間はそれほどタイムに
支障は来しませんが、オリンピック規格というか、
ワールドカップレギュレーションになるととても
着替え時間が順位に影響するんですよね。
で・・・・私は当初はトライアスロンを目指していましたが、
今は自転車に搾ってます。(3っつ練習する時間が無しが本音です)
by t-bib (2006-12-18 16:05) 

よっしー

3kmのランで2日間、筋肉痛でした(^^;

kertさん、
久しぶりのランにしては、それなりに走れましたが、やはり、トランジットで差をつけられてしまいました。慣れがかなり重要なようです。

t-bibさん、
やはり、バイクが一番マイナーなのでしょうね(><)
最近ではトライアスロンでもドラフティングがOK?になったりで、ますますバイクがおろそかになっていきそうな予感がします。
t-bibさんはトライアスロンを目指していたのですね。私も興味はありますが、自転車で伸び悩むまでは自転車一つにしぼっていこうと思っています。
by よっしー (2006-12-20 23:08) 

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